岩手大学インターン
2025-03-03 14:29:46

岩手大学のコワーキングスペースで開催される学生向けインターンシップ

岩手大学のコワーキングスペースでのインターンシップ



岩手大学内に設けられたコワーキングスペース『イーハトーヴ協創ラボTOVLAB』では、2025年の2月末から3月末にかけて、大学生向けのインターンシップ『COYAGE INTERNSHIP』が実施されます。このプログラムは、災害に負けないまちづくりをテーマに、学生が地域課題に実際に取り組むことが一つの目的です。

インターンシップの目的と背景



このインターンシップの狙いは、岩手大学の教育方針に基づき、地域社会と連携しながら実践的な学びを通じてアントレプレナーシップや社会イノベーションの精神を育むことにあります。TOVLABでは、学生が講義やワークショップで得た知識を具体的な行動に移す機会を提供し、地域課題の解決に挑む環境を整えています。

ATOMicaは、地域企業や学生との意見交換を通じ、地域の災害意識の高さを認識し、より良いインターンシップの機会を提供したいとの思いから、このプログラムを実施することになりました。また、ミッドホールディングス、岩手銀行、日本たばこ産業の3社がこの企画に参画し、連携を深めています。彼らはいずれも「災害に負けないまちづくり」という理念を共有し、学生たちの成長を支援したいという意向を持っています。

COYAGE INTERNSHIPの特徴



COYAGE INTERNSHIPは、参加する学生が地域の企業や人々と交流を持ちながら、実際に社会課題と向き合う中で、自分自身の働き方を見つけられるプログラムです。特に、以下の3つの特徴があります。

1. コミュニティマネージャーのサポート


参加学生は、ATOMicaのコミュニティマネージャーに相談することで、さまざまな疑問や悩みを解決することができます。このサポート体制は、学生が自分の可能性を広げる手助けとなります。

2. 理論だけでなく実践も重視


インターンシップでは、座学にとどまらず実際に地域課題に挑む経験が求められます。参加する学生たちは、地域と密に関わる中で、自らの得た知識を活かし、成果を生み出すことが期待されています。

3. 重要なビジネススキルの習得


学生は、地域の方々や企業との交流を通じて、情報収集力、発想力、コミュニケーション力、プレゼンテーション力など、実社会で役立つスキルを身につけることができます。これらのスキルは、将来の就職活動や社会人生活でも大いに役立つでしょう。

インターンシップのプログラム内容



『COYAGE INTERNSHIP』は、以下の流れで開催されます:
  • - 初日(2/28): キックオフとしてのビジネススキルの学びがあり、学生に地域課題テーマが発表されます。
  • - DAY 2(3/10): 岩手銀行の業界理解を深めるためのフィールドワーク。
  • - DAY 3(3/11): 日本たばこ産業の業界理解を深めるフィールドワーク。
  • - DAY 4(3/14): ミッドホールディングスの業界理解を深めるフィールドワーク。
  • - DAY 5(3/17-23): 課題解決に向けたアイデア出し・整理。
  • - DAY 6(3/27): 成果発表会(DEMODAY)が開催され、学生の取り組みの結果を企業と共有します。

企業からの期待


参加企業のコメントでは、社会や地域課題に取り組む学生との共成長を重視していることが強調されています。例えば、ミッドホールディングスの代表は、学生が学びながら成長し、失敗を通じて学ぶ重要性を示しています。地域の未来を共に切り拓くために、参加学生の挑戦を応援する姿勢が伺えます。

最後に


TOVLABでのインターンシップは、地域と学生が繋がる場を創出し、創造的な活動を促進するための第一歩です。多様な背景を持つ参加者がどのように地域課題に挑むのか、成果発表会が待ち遠しい限りです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社ATOMica
住所
宮崎県宮崎市橘通西3-10-32宮崎ナナイロ東館8階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。