ポスタス、DBJからの資金調達でサービス拡充へ!店舗経営支援のクラウド型モバイルPOSレジ「POS+」が進化
クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」を提供するポスタス株式会社は、2024年7月1日に日本政策投資銀行(DBJ)を引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表しました。調達した資金は、更なるサービス拡充と事業成長に活用されます。
ポスタスは、「POS+ food」を始め、小売店向けの「POS+ retail」、理美容店向けの「POS+ beauty」など、業態に合わせた機能を備えたクラウド型モバイルPOSレジサービスを展開しています。近年では、セルフレジ/券売機やモバイルオーダーなど、店舗オペレーションの効率化を図るサービスや、顧客とのリレーションシップ強化を支援する「POS+ CRM」も提供開始。店舗運営に関わる人々の「おもてなし」をサポートする周辺サービスの充実にも力を入れています。
今回の資金調達により、ポスタスは更なるサービス開発を進め、革新的な製品・サービスを継続的に投入していく方針です。DBJからは、金融面だけでなく、人口減少という社会課題の解決に向けた総合的な支援も受けられることになります。
DBJは、ポスタスのプロダクト・サービスが飲食、理美容、小売、ヘルスケア業界などにおける生産性向上に貢献し、日本の労働力不足などの課題解決に繋がるとして、今回の資金調達を支援しました。今後、DBJグループとして、ポスタスの成長戦略を積極的に支援していくとのことです。
ポスタスは、DBJのネットワークを活用することで、サービス事業者様の生産性向上を支援し、日本経済の成長に貢献していくことを目指しています。
ポスタスとDBJのコメント
DBJ 企業投資第2部 担当部長 関 啓介氏からのコメント
ポスタス様は、成長性の高いクラウドPOSシステム市場におけるマーケットリーダーとして、多機能で強力なプロダクト・サービスの提供を通じて、お客様の業務効率化・高度化を推進されており、この度、DBJはより一層の成長のため、資金調達のご支援をさせて頂きました。ポスタス様のプロダクト・サービスは、飲食・理美容・小売・ヘルスケア業界などにおける生産性向上をもたらし、ひいては国内の労働力不足などを解決に寄与する社会的意義の高いものであり、今後、DBJグループとしてポスタス様の成長戦略を全力でご支援させていただく所存です。
ポスタス 代表 本田のコメント
世の中のお店は人口減少に伴う圧倒的な労働者不足、お客様不足による売上・利益の減少に困惑されています。今回のDBJ様からの資金調達により、お店のお手伝いとなるよう新たなサービスの開発を進め、革新的な製品やサービスを継続的に投入していく方針です。社会課題とお店の経営課題が一体不可分となる中、イノベーションによる日本経済の成長支援を促進するDBJ様から金融面だけではない総合的なご支援もいただきながら、人口減少という大きな社会課題の解決をお店の支援と活性化を通じて実現してまいりたいと考えております。
ポスタス株式会社について
ポスタス株式会社は、2019年12月に設立された、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+」を提供する企業です。サービス開始は2013年5月で、有償モバイルPOSレジにおいて国内トップクラスのシェアを誇ります。2020年4月には、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社から「POS+」事業を承継しました。
日本政策投資銀行(DBJ)について
日本政策投資銀行は、2008年10月に設立された政府系金融機関です。企業理念は、「金融力で未来をデザインします」。金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現することを目指しています。
ポスタスの今後の展開
ポスタスは、今回の資金調達を機に、更なるサービス開発を進め、飲食店、小売店、理美容店など、様々な業種における店舗経営を支援していく予定です。DBJのネットワークを活用し、社会課題の解決にも積極的に取り組んでいくことが期待されます。