トビタテハウスメンバーが国際教育大会に登壇
2021年7月17日、国際教育研究コンソーシアム(RECSIE)が主催する「SIIEJ2021」において、トビタテハウスメンバーが基調講演を行いました。この取り組みは留学経験を最大限に活用するための学生ネットワークの重要性をテーマにしており、3名の講演者がその意義を深く掘り下げました。
基調講演の概要
講演者には、トビタテハウスの立ち上げに関わった中川瑛氏、金沢プロジェクトディレクターの中山健太氏、そして記者として活躍する馬本寛子氏が名を連ねました。この講演では、「留学の成果を最大化するための学生ネットワーク ートビタテハウス6年の軌跡から学ぶー」というタイトルで、彼らの経験と知見が共有されました。
トビタテハウスの立ち上げ経緯
中川氏の発表では、トビタテハウスの立ち上げ過程が詳しく説明されました。彼は、留学を背景に持つ学生たちが交流し、学びあうコミュニティを作り出すことが、個々の成長を促進すると述べました。このような場があることで、留学経験を単なる学問的成果として終わらせるのではなく、社会に出た際の価値あるつながりへとつなげることができます。
事業展開の紹介
続いて中山氏は、トビタテハウスの事業展開について紹介しました。彼は、今後の方向性として大学寮やコワーキングスペースの運営に焦点を当て、コミュニティの活性化を図る意向を示しました。また、企業や行政が保有する施設との連携によるインキュベーション機能の強化も提案され、さらなるネットワーク構築の可能性について触れました。
講演の意義
この講演は、トビタテハウスが育んできた学生コミュニティの成果や、留学を通じて得た知見がいかに社会に貢献するかを示す貴重な機会となりました。馬本氏の体験談も交えつつ、トビタテハウスでの生活がどのように彼らのキャリアに影響を与えたかが語られ、参加者たちの共感を呼びました。
詳しい情報について
講演内容の詳細は、以下のURLでご覧いただけます。
SIIEJ2021講演詳細
また、特に興味のある方には、トビタテハウスの活動全般や今後の取り組みについての情報を、こちらの
ノート記事からも得られます。
コミュニティ運営への新しい取り組み
SG社は、これまで培ってきたコミュニティ運営の知見を活かし、大学における寮やコワーキングスペースの運営、さらには企業や行政が持つインキュベーション施設の管理運営に乗り出す計画です。このような産官学連携は、学生への新たなサポートの形を創出することが期待されています。興味のある方は、
こちらのフォームから問い合わせることができます。
Co-Living GATEの使命
Co-Living GATEは、若者に新しい働き方や生き方の“きっかけ”を提供することを目的としています。公式HPや各拠点の詳細については、公式ウェブサイトをぜひご覧ください。
Co-Living GATE公式HP
これからもトビタテハウスは、多くの学生たちにとって成長の場となることを目指し、さらなる発展を遂げていくことでしょう。