クラダシ、新体制で事業成長加速!社内カンパニー制導入でフードロス削減を推進
2014年設立の株式会社クラダシは、7月1日より新経営体制に移行し、社内カンパニー制を導入することを発表しました。
クラダシは「ソーシャルグッドカンパニー」として、フードロス削減を目標に、まだ食べられる食品を販売する「Kuradashi」を運営しています。2023年6月には東京証券取引所グロース市場に上場し、現在、パートナー企業数は1700社、会員数は53万人を突破。支援金額の累計は1.3億円を超えるなど、成長を続けています。
今回の新体制導入は、組織・人員配置の最適化による意思決定スピードの向上、ガバナンスの強化が目的です。これまで取締役執行役員CEOを務めていた河村晃平氏が、創業社長の関藤竜也氏からバトンを受け、代表取締役社長CEOに就任。同時に、新たに2名の執行役員が選出されました。
新たに執行役員に就任したのは、築地雄峰氏と岡村薫氏です。
築地氏は、これまで事業推進本部長・ソーシャルイノベーション部長として「Kuradashi」の推進や新規事業を牽引してきました。今後は、ロジスティクスソリューションカンパニーCEOとして、EC事業で培った食品物流の経験を活かし、同組織・事業の成長を担います。
岡村氏は、管理部長としてクラダシの成長を支えてきました。社内カンパニー制導入に伴い、コーポレート本部長として、経営管理をはじめとしたコーポレート機能の全社最適化を図り、各事業の成長に貢献します。
クラダシは、中期戦略のテーマとして「みんなトクするフードロス削減のインフラに」を掲げています。
今回の新体制では、EC事業に加え、新たにブランドソリューション、サプライチェーンソリューション、ロジスティクスソリューションという4つのカンパニーを設立しました。これにより、食品サプライチェーンにおける機能拡張と新規事業の創出を目指し、食品業界において必要不可欠なインフラとなることを目指しています。
クラダシの未来
クラダシは、新体制のもと、既存事業の成長と新規事業の構築・加速によって、非連続な成長を目指していきます。
「Kuradashi」は、楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケットです。
フードロス削減に取り組み、まだ食べられる食品をおトクに販売することで、環境保護や災害支援などの社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
クラダシは、今後も「もったいない」を「価値」に変え、持続可能な社会の実現に貢献していきます。