地域でLGBTQ+ユースが安心できる場所を
岩手県岩手町で、NPO法人miraitoが主催する特別な研修会が近づいています。このイベントは、2026年8月29日、いわてユースセンターミライトにて、教育関係者や自治体職員を対象に行われる「中高生向けLGBTQ+体験プログラム&居場所づくり研修会」です。この研修は、実際に大阪の「プライドセンター大阪」で行われているプログラムを模擬体験することで、参加者自身が地域におけるLGBTQ+の理解や支援について考える場となるのです。
研修の目的と内容
この研修の目的は、LGBTQ+を含む多様な若者が安心して過ごせる居場所を作るための考え方や実践を学ぶことです。単に理論を学ぶだけでなく、実際にプログラムを体験しながら、自らの考えを深める時間が重要視されています。研修では「レインボーセーフガーディング」といった具体的事例を通して、安心・安全な居場所の運営方法を学びます。これにより、参加者は自らの地域や職場にどのように知識を活かせるかを考える機会を得るのです。
研修の前日にはセミナーも
さらに、8月28日には岩手県主催の「性の多様性理解推進セミナー」が開催されます。このセミナーでは、NPO法人虹色ダイバーシティの理事、有田伸也氏が登壇し、性の多様性に関する基礎知識や社会の現状について学ぶことができます。セミナーでは、有田氏とmiraitoの代表、上田彩果との対談も予定されており、「地域の実状と自治体との協働」についてのディスカッションが行われます。
みんなで考える、多様な若者のための地域づくり
miraitoは、地域におけるLGBTQ+ユース支援の重要性を強調しています。この研修を通じて、地域の学校や行政、様々な居場所が連携し、若者が安心して過ごせる環境をつくるための第一歩を共に踏み出すことが期待されます。
参加者の声
上田彩果代表は、「LGBTQ+について知識を持っていることは大切ですが、それだけでは若者に安心感を与えることはできません。私たちが普段使っている言葉や環境を振り返り、一人ひとりにとっての『安心できる場所』をつくることが重要です」と語ります。このように、研修は多様な意見を尊重しながら、良い環境の構築を目指す場として重視されています。
開催概要
- - 日程: 2026年8月29日(土) 13:00〜17:00
- - 場所: いわてユースセンターミライト(岩手県岩手郡岩手町江刈内10-8)
- - 対象: 教育関係者、自治体職員、ユースセンター運営者等
- - 定員: 30名(事前申込制)
- - 参加費: 無料
この研修会は単なる知識の習得だけでなく、実際の体験を通じて学びを深める貴重な機会です。多様な若者が安心して過ごせる岩手の地域づくりに向けて、一歩踏み出すチャンスです。ぜひご参加ください。