起業家の成長を支えるKIB
2026-08-29 23:19:14

京都発!起業家育成プラットフォームKIBの成功ストーリー

京都発!起業家育成プラットフォームKIBの成功ストーリー



京都から新たな起業家を育成するプラットフォーム「Kyoto Innovation Base(KIB)」が、この9月より第6期の活動をスタートしました。このプログラムは、起業家同士の交流を通じて高め合い、成長する場を提供します。今回は、KIBの環境を利用して著しい成長を遂げた、株式会社ミミノテックスの耳野由基氏の成功ストーリーに迫ります。

KIB入会前の課題


耳野由基氏は、KIBに参加する前に知名度は低いものの、売上3,000万円から4,000万円規模で事業を運営していました。安定した経営を行っていたものの、すべての業務を一人で回し、限界を感じていました。仕事の安定を優先するあまり、成長志向には欠けていた耳野氏ですが、突然の逆境がそんな彼を変えるきっかけとなりました。

最大の取引先からの受注を失うという経営危機に見舞われた耳野氏は、この状況を転機にしようと決意。KIBへの参加を決めました。

KIBでの新たな視点


KIBは、成功している起業家たちの月例会を通じて、リアルな成長環境を提供します。耳野氏はそこで、他の起業家たちの失敗談を耳にし、「自分にもできるかもしれない」といった新たな視点を得ることができました。これが、彼にとって大きなパラダイムシフトとなったのです。

「すごい人たちが失敗していることを聞いて、自分も同じように挑戦できるんだと感じました。それが、自信へとつながりました」と耳野氏は語ります。KIBでは、彼は経営者としての視座を大きく引き上げ、自責思考を養っていきました。

M&Aによる飛躍的成長


新たな視点を得た耳野氏は、自社の10倍規模の企業を買収するという大胆な決断を下しました。このM&Aは高リスクであるにも関わらず、彼はKIBでの成長を受けてリスクをチャンスと捉えることができました。

「以前の自分なら絶対に断っていた。このM&Aを受け入れ、自社を再生するチャンスを手にしました」と耳野氏は振り返ります。彼は、KIBで学んだ知識を駆使して事業再生を成功させ、信頼を得ることに成功しました。結果、売上は3,000万円から1億、2億、7億と飛躍的に成長し、今ではオーナー企業グループ全体で30億円規模にまで発展します。

農業を重心にした新規事業の展開


耳野氏はさらに、亀岡市と連携した新規事業にも取り組んでいます。この事業では、オーガニック野菜の生産からレトルト加工までのサプライチェーンを構築し、環境に配慮したフードロス対策や子ども食堂への支援も行います。意欲的な事業構想は、さらなるカーブアウトを目指し、多くの自治体への横展開も計画しています。

次世代の起業家へ向けたメッセージ


KIBでの成長を実感している耳野氏は、これからKIB参加を検討する起業家に向けて、「行動しなければ何も始まらない」と力強く伝えます。「入会することで新たな挑戦ができると思います。そして、自分自身を変えたいという意欲を持って参加してほしい」と語りかけました。KIBは、年商1億円未満の起業家に対して次のステージへのサポートを行い、京都から世界へ挑む企業の育成を目指しています。

耳野氏が講師を務める月例会後の懇親会では、多くの起業家たちが新たな刺激を求め、積極的に交流していました。KIBの強みは、経験者たちからの直接的なアドバイスや交流を通じて、即戦力となる知識や視点を手に入れられる点です。これからも、KIBが起業家に新たな可能性をもたらす場であり続けることを期待しています。

KIBの基本情報


  • - 正式名称: KYOTO Innovation Base(KIB)
  • - 発足: 2021年10月
  • - 所在地: 京都府
  • - 活動概要: 産学公連携による起業家および後継者向け支援プラットフォーム
  • - プログラム: 月例会(経験共有)、フォーラム、ビジネストラッキング、EO月例会参加
  • - 対象: 京都市内で事業を行なっている法人の代表者や、今後行う予定がある方
  • - 協力団体: 京都銀行、京都商工会議所、一般社団法人京都知恵産業創造の森、EO Kyoto
  • - 加盟団体: 一般社団法人 xIB JAPAN
  • - Web: KIB公式サイト

取材・お問い合わせは、KYOTO Innovation Base(KIB)まで。
担当:青山(090-5644-8190)([email protected]


画像1

画像2

会社情報

会社名
京都イノベーションベース
住所
京都府京都市下京区月鉾町39番地四条烏丸大西ビル805
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。