中高生のごみ拾い
2025-02-17 15:50:55

新しい取り組み!中高生による地域ごみ拾い活動と啓発イベント

地域の未来を守る!中高生のごみ拾い活動



沖縄県那覇市の国場川流域で、2024年に新たな取り組みとして中高生によるごみ拾いイベントが行われました。この活動は、一般社団法人海と日本PROJECTin沖縄県が主催し、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の一環です。目的は、地域の川や海を守るため、特に若い世代がその重要性を理解し、自ら行動することを促すことにあります。

なぜごみ拾いが必要なのか?



日本では、海洋ごみによる環境問題が深刻化しています。国場川流域も例外ではなく、生活ごみが川を通じて海に流れ込むリスクが高まっています。そこで、沖縄県は「いつでもごみ拾いができる“拾い箱”」を設置し、地域の人々にごみ拾いを促進することを目指しています。この“拾い箱”は、燃えるごみや燃えないごみ、ペットボトル、缶・ビンを分別できるように設計され、誰でも手軽に利用できるようになっています。

参加した中高生の声



2025年1月30日と2月6日の2日間にわたって行われた今回のごみ拾いイベントには、那覇市内の中高生約150人が参加しました。参加者は、友人同士やクラス単位で集まり、寒空の中、一生懸命に清掃活動に取り組みました。中には、「学校のアナウンスでこのイベントを知った」という声や、「思っていた以上にごみが多かった」と驚く学生も。参加者は、公園や川沿いの遊歩道を歩きながら、実際にごみの量や種類を見て、地域のごみ問題について真剣に考える姿が印象的でした。

環境意識を高める意義



ごみ拾い活動に参加することで、中高生たちはただ清掃作業をするだけでなく、地域社会の一員としての責任感をも育てています。ある高校生は、普段は何気なく通り過ぎていた公園の清掃を行い、「これからはごみを拾いたいし、皆も分別して捨ててほしい」と自らの意識の変化を語っていました。このように、清掃活動を通じて、参加した中高生たちは自主的な行動を促され、自らが未来を築く一員であることを実感しました。

引き続きの取り組み



このイベントは、3月19日までの間、エリア内に設置された“拾い箱”を利用し、地域住民にも参加を呼びかけていく予定です。沖縄県の自然美を守るためには、行政だけでなく、地域の皆さまの協力が不可欠です。次世代を担う中高生たちの活動が、県民全体の参加へと広がることを期待しています。これからも私たち一人ひとりが地域の環境問題に関心を持ち、アクションを起こすことが求められています。賢い行動を通じて、海と川を未来の世代につなげていきましょう。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
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