株式会社ジョブロードの株式譲受について
株式会社ONODERA USER RUN(OUR)が、株式会社フルスピードの連結子会社である株式会社ジョブロードの株式を譲受する契約を締結しました。譲受の実行日は2026年1月1日の予定で、これによりOURの成長戦略が新たな段階に進むことになります。
譲受の目的と背景
OURは人材教育と日本国内への特定技能人材の紹介事業を展開しており、アジア各国で自社教育拠点「OUR BLOOMING ACADEMY」を通じた無償教育を行っています。これにより、安定して長く働ける人材を提供する仕組み「OURストレートスルー」も整備しており、多くの成功事例を生み出しています。
ジョブロードの事業は、OURの理念と非常に高い親和性があり、両社が持つ強みを活かすことで事業シナジーを最大化することが期待されています。特に、ジョブロードの外国人材事業や生活支援事業は、OURの人材紹介事業と相互作用し合うことで、今までにない新しい価値を創出する可能性を秘めています。
株式会社ジョブロードとは
株式会社ジョブロードは、2019年に設立された企業で、主に外国人材に特化した事業を展開しています。渋谷区円山町に本社を構え、資本金は1,000万円です。代表取締役社長の小宮山雄己氏のもと、外国人材の教育や生活支援に力を入れ、事業内容は外国人オンラインプラットフォームも含まれています。公式ウェブサイトも運営しており、「https://jobroad.co.jp/」から情報を得ることができます。
OURの取り組み
一方、OURは2016年に設立され、日本国内に特化した外国人材の紹介業務を行っています。9,675名の教育を行い、8,385名が特定技能試験に合格しており、こちらでも高い成功率を示しています。加藤順社長が指揮する中で、労働者の生活や資格取得の支援も行い、ワンストップでのサービス提供を実現。これにより、社内外からの高い評価を得ています。企業の透明性を重視し、法務省から認定を受けた登録支援機関としても活動しています。
まとめ
株式会社ジョブロードの株式譲受は、OURの成長戦略をさらに加速させる大きな機会です。両社が持つ強みを掛け合わせることで、新しいビジネスモデルが生まれることが期待されます。今後、多様化する人材市場において、両社の旺盛な活動から目が離せません。2026年までの変化が非常に楽しみです。