京都は古くから茶の名産地として知られていますが、その中でも特に注目されているのが、伊藤久右衛門の抹茶スイーツです。この度、同社から新たに登場する季節限定の商品は、まさに抹茶好きにはたまらない一品。「シャインマスカット抹茶パフェ」と「シャインマスカット宇治茶ジュレ」は、8月20日からの提供開始となります。
シャインマスカット抹茶パフェ
「シャインマスカット抹茶パフェ」は、フレッシュなシャインマスカットをたっぷり使った華やかなパフェです。自家製の宇治抹茶ゼリー、あんこ、白玉などの和の素材をふんだんに使い、さらに煎茶ジュレが底に敷かれることで、甘美なハーモニーを生み出しています。シャインマスカットの甘さと宇治抹茶の苦味、爽やかな煎茶の風味が口の中で共演し、涼しげな見た目と共に心も和ませてくれます。
このパフェは約1ヶ月間限定で楽しむことができ、マーブルチョコレートで飾られたビジュアルに、思わず写真を撮りたくなること間違いなしです。提供価格は単品で1,390円(税込)、お茶セットは1,790円(税込)となっています。
シャインマスカット宇治茶ジュレ
さらに、宇治本店限定で提供される「シャインマスカット宇治茶ジュレ」も見逃せません。こちらは宇治煎茶「長寿」を使用したジュレの上に、国産のシャインマスカットがてんこ盛りにトッピングされています。このジュレは、宇治茶の豊かな風味と果物の瑞々しさが堪能できる、暑い季節にぴったりの爽やかなスイーツです。こちらは1日の数量限定で、販売価格は590円(税込)です。
商品開発の背景
今回の新しい商品のレシピを手がけたのは、伊藤久右衛門「宇治菓子工房」のグランシェフ、吉本多可人氏。彼は京都の洋菓子店や老舗ホテルでの経験を活かし、フランスにも留学。帰国後は大手洋菓子店のシェフとして活躍しながら、伊藤久右衛門に入社し、2012年からは同社のスイーツ開発を担当しています。彼がこれまでに開発した抹茶スイーツは170種類以上にのぼり、多くの受賞歴も持っています。
伊藤久右衛門の歴史
伊藤久右衛門は、江戸後期の天保3年に創業され、その後代々にわたって茶づくりを継承しています。現在も宇治田原にある自家茶園で品質の高い宇治茶の生産に尽力しています。近年では、伝統的な製法を守るだけでなく、現代風のアレンジを加えた商品展開を行っており、地域の皆様や観光客に愛され続けています。
店舗情報
「シャインマスカット抹茶パフェ」は、宇治本店を含む3店舗で提供され、宇治本店では「シャインマスカット宇治茶ジュレ」も楽しめます。ぜひこの機会に、風味豊かな宇治抹茶とフレッシュなシャインマスカットを堪能してみてはいかがでしょうか。彼らの自信作があなたの味覚を満たしてくれることでしょう。