中小企業の技術を世界へ！小粥おさ美が語るファーストペンギンの軌跡

日本の中小企業の宝を探る

近年、世界的に注目を集める日本の中小企業。その中で、光る技術を持つ企業が多く存在していますが、どのようにしてそれらの技術を国際舞台に押し出していくかが課題となっています。そんな中で、ワオラボ株式会社の代表取締役、小粥おさ美さんが果たしてきた役割は非常に重要です。彼女は、中小企業が持つ優れた技術を世界に紹介し、顧客を見つける手助けをする新たなサービスを立ち上げました。

ラジオ番組『嶌信彦人生百景』での特集

2023年6月から7月にかけて放送されたラジオ番組『嶌信彦人生百景』では、小粥さんをゲストに迎え、その活動や人生観について深掘りしました。第一夜では、彼女が1,000件以上の企業から寄せられる相談を受け、どのように多くの企業の海外進出をサポートしているのか、その舞台裏が語られました。

個人的な挫折を経ての成功

第二夜では、小粥さん自身のストーリーが紹介されます。彼女は英語が苦手だったものの、ハワイやオーストラリアに留学し、ハーバード大学を経て起業に至りました。内閣府のイベントでは、女性起業家として最高賞を受賞する栄誉も手にしました。この成功の裏には、過去の困難な経験と、何事にも前向きに取り組む情熱があったのです。

「メード・イン・ジャパン」の魅力

第三夜では、単なる技術の紹介だけに留まらず、どのように「メード・イン・ジャパン」の商品を海外に売り込むのか、販路を見つける方法についても語られました。小粥さんのビジネスモデルは、日本国内では数少ない特異な取り組みとして、高く評価されています。彼女は、中小企業の個性や将来性を見極め、その魅力を最大限に引き出す手法を持っているのです。