美しい青梅市を描いたイラストが贈呈される
2023年11月15日、東京都青梅市役所にて、イラストレーターの坂内拓氏が市に作品を贈呈しました。この贈呈式は、青梅市が力を入れている移住・定住促進施策の一環で、坂内氏のイラストはその活動を象徴する重要な役割を果たしています。坂内氏は、青梅の自然や季節を取り入れたイラストを手掛け、その作品が市の「My Home, My Ome」ガイドブックの表紙を飾っています。
移住促進への取り組み
青梅市では、2022年から移住・定住促進の施策を進めており、その一環として「My Home, My Ome~移住・定住促進ガイドブック~」を発行しています。このガイドブックは、青梅市の魅力を広め、新たに青梅での生活を希望する人々に向けて情報を提供するものです。坂内氏が描くイラストは『青梅の四季』や『暮らし』をテーマにしており、季節ごとの行事や地元の自然、そして市民の生活を優しく描写しています。
2022年には青梅の昼と夕方、2023年には春と夏、そして2024年には秋と冬という形で、全6作品が展開される予定です。これにより、訪れる人々に様々な視点から青梅の魅力を伝えることが期待されています。
贈呈式の様子と市長のコメント
贈呈式では、坂内氏が描いた作品を青梅市の大勢待市長に手渡しました。市長は、坂内氏の作品に対して高く評価しており、イベントなどで利用されることも多いと述べました。市長は「このイラストはブースのデコレーションや職員の法被に使用され、多くの人々に親しまれています。その美しさから写真撮影されることも珍しくありません」とコメントし、市のPRに対する期待を示しました。
坂内氏も「この作品を通じて、青梅の実際の暮らしや魅力を感じていただければと思っております。絵が新たな出会いのきっかけとなり、青梅での生活が楽しいものでありますように」とコメントし、青梅市の魅力を市民や新たに来る人々と共有したいという思いを語りました。
イラスト展示とガイドブック配布
贈呈されたイラストは、青梅市役所2階の喫茶コーナー「カフェだんだん」横に展示されています。展示は平日8:30から17:15まで行われており、青梅を訪れる際には是非立ち寄ってみることをおすすめします。この他にも、「My Home, My Ome」ガイドブックは青梅市役所のシティプロモーション課窓口や各種イベントで配布されるため、訪れた際には手に入れて青梅の魅力を感じてみてください。
そしてまた、青梅市では「#おうめ推し デジタルアートコンテスト2024」や「おうめ写真さんぽ」などのイベントも開催しています。これらのイベントでは、青梅の美しさを感じるチャンスが満載です。参加者にとって新しい発見や出会いの場として、多くの人に楽しんでほしいと願っています。