データアナリストとAIエンジニア育成を強化する業務提携のポイント

業務提携概要

MCRA社とSTANDARD社は、データアナリストおよびAIエンジニアの育成・教育サービスを提供するための業務提携を締結しました。この提携により、両社のノウハウを活用した実践的な育成プログラムが実現し、お客様のニーズに応える柔軟な教育サービスが展開されます。

提携の目的

この提携の最大の目的は、MCRA社が提供する『MCRA データアナリスト育成プログラム（MAP）』と、STANDARD社のeラーニングサービス『AI_STANDARD』を結びつけることです。これにより、企業が自社内でデータアナリストとAIエンジニアを育成できるようにすることが狙いです。両社が蓄積してきた知見を活かすことで、より効果的な教育が実現できます。

MCRA社とは

MCRA社は、プロフェッショナル･エージェンシーのクリーク･アンド･リバー社とデータ分析の専門家からなる澪標アナリティクスが設立した合弁会社です。ビッグデータの解析を行うデータアナリストを実践的なトレーニングで育成する『MAP』プログラムを提供し、未経験の従業員を効率よく育成することに成功しています。これにより、より多くの顧客にデータ分析に関するサービスを提供することができています。

STANDARD社の役割

STANDARD社は、日本におけるAI教育の課題を解決するために設立されました。東京大学の人工知能開発学生団体HAITからスピンアウトしたこの企業は、AIビジネス活用企業向けの教育サービス『AI_STANDARD』を提供しています。同社は、松尾豊氏が委員長を務める日本ディープラーニング協会の正会員でもあり、Microsoft社とPreferred Networks社による人材育成プロジェクトにも参加しています。

『AI_STANDARD』プログラム内容

『AI_STANDARD』は、200人以上の初学者を対象にした教育サービスで、初学者が挫折する原因を排除したカリキュラムが特徴です。このプログラムは、機械学習と深層学習の専門家である浅川伸一先生の監修の下、実務レベルに必要な知識を網羅的に学ぶことができるよう設計されています。短期間で実務に使えるスキルを身につけることが可能です。

さらに、AI_STANDARDはオンラインで受講できるため、時間や場所を選ばず、柔軟な学びが実現します。教育サービスの詳細は公式ウェブサイトで確認できます。
AI_STANDARDサービス紹介