全国の高校生が挑む『観光甲子園2024』
「観光甲子園」は、高校生たちが集い、観光に関する事業計画を競うコンテストです。このイベントは、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に置いた観光事業の提案が求められます。そして今年、新たに「空飛ぶクルマ部門」が設けられ、全国の高校生たちがこれに挑戦することになりました。
空飛ぶクルマ部門のスタート
2022年から始まったこの新たな部門は、2023年度には104チームが参加し、世界的に注目が集まる「空飛ぶクルマ」産業における観光事業における新規提案を目指しています。特に大阪・関西万博の開催が契機となり、空飛ぶクルマに関するアイデアがますます盛り上がる中、HAAM(HYOGO空飛ぶクルマ研究室)は高校生を応援するプログラムを開始しました。
HAAMの高校生応援プログラム
HAAMは、空飛ぶクルマに関する最新情報や専門知識を高校生と共有するとともに、事業計画の相談にも応じるプログラムを企画しました。これにより、エントリーを考えている高校生たちがより良い提案を作成できるように支援します。
このプログラムは、5月20日(月)からスタートし、公式HP上で「きいてみよう!公開型Q&A窓口」が開かれます。この窓口では、高校生やその指導教員からの幅広い質問に対してHAAMが回答を行い、その内容を公開する仕組みになっています。これにより、他の参加者にも有益な情報を届けることができます。
高校生たちはアイデアを磨き、実際のビジネスプランを作り上げるために、このQ&Aを大いに活用することでしょう。
参加対象とプログラムの詳細
プログラムの対象は、「観光甲子園2024空飛ぶクルマ部門」へのエントリーを検討している高校生やその先生方です。全国各地の高校生たちが集まり、彼らの創造的なビジョンを形にしていくことで、日本の観光業界に新たな風を吹き込みます。
HAAMは、このプログラムを通じて高校生たちの探求型学習を応援し、空飛ぶクルマを利用した新たな事業の実現を目指します。詳しい情報はHAAMの公式HPをご覧ください。
HYOGO空飛ぶクルマ研究室(HAAM)について
HAAMは、兵庫県を中心として、数社の行政組織や企業との連携によって設立されました。空飛ぶクルマの振興を通じて地域活性化を図ることを目的としています。実際、次世代のモビリティとしての空飛ぶクルマは、地域創生や観光開発において重要な役割を果たすと期待されています。HAAMは、公式HPやSNSを通じて様々な情報を発信し、次世代育成に貢献しています。
お問い合わせ先
- - 詳細はHAAM公式HP(こちら)をご確認ください。