EXPOグリーンチャレンジ
2023-11-10 12:00:02
大阪・関西万博で脱炭素社会実現を目指す「EXPOグリーンチャレンジ」とは
大阪・関西万博の「EXPOグリーンチャレンジ」とは
2025年の大阪・関西万博に向けて、一般社団法人JAPANゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(通称:JaZCaF)が積極的に脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。特に注目すべきは、
「EXPOグリーンチャレンジ」と呼ばれるプロジェクトであり、これは個人の行動を変えることで、つながる脱炭素の実現を目指しています。
「EXPOグリーンチャレンジ」の目的
「EXPOグリーンチャレンジ」は、大阪・関西万博の開催を契機に、人々が持続可能なライフスタイルを意識し、行動として変化をもたらすことを狙いとしています。これにより、地域社会の環境負荷が軽減され、次世代に引き継ぐべき持続可能な社会の基盤が築かれることを期待しています。
この取り組みにおいて、JaZCaFは「EXPOグリーンチャレンジアプリ」の制作・運営を通じて、参加者が手軽に脱炭素活動に参画できる環境を整えていきます。このアプリは2024年1月に公開予定で、様々なサステイナブルな活動を行うためのツールとなることを目指しています。
具体的な取り組み内容
番組の一環として提案される7つの活動は以下の通りです:
1. 廃食用油の回収
2. マイボトルの利用
3. うちエコ診断の実施
4. 食べ残しゼロ
5. ごみ拾い活動
6. 旅行
7. 宿泊施設でのマイ歯ブラシ利用
これらの活動を通じて、普段の生活習慣から環境意識を高め、持続可能な選択を促すことを目指しています。また、今後、他の取り組みも追加される予定で、随時アップデートが行われるとのことです。
組織のビジョン
JaZCaFは、2060年までにカーボンニュートラルを達成することを目指し、地域社会の課題解決に力を入れています。会員数は2023年11月時点で2,360団体にのぼり、地域間の連携を強化し、DX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)を推進しています。
これにより、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に即した形で、SDGsの具現化が図られます。2030年のSDGs達成に寄与するために、民間企業と公共機関が共同で連携し、持続可能な社会の実現に向けて一層取り組んでまいります。
最後に
JaZCaFの取り組みは、ただのイベントではなく、私たちの未来社会に向けた重要な一歩です。「EXPOグリーンチャレンジ」を通じて、多くの人々が環境問題に対する理解を深め、自分自身の行動を見直すきっかけとなることでしょう。大阪・関西万博を契機に、共に脱炭素社会の実現を目指していくことが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人JAPANゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション
- 住所
- 東京都港区虎ノ門一丁目2-20
- 電話番号
-
06-6484-6683