「宇治抹茶どら焼き」と「宇治抹茶クリームサンド」新登場
京都の京旅館「祇園さゝ木」と、江戸後期から続く宇治茶の名店「伊藤久右衛門」のコラボレーションによって誕生した新スイーツが、2025年1月10日(金)より販売開始されます。これらのスイーツは、どちらも高品質な宇治抹茶を使用しており、抹茶好きにはたまらない優雅な味わいが楽しめます。
コラボレーションの背景
「祇園さゝ木」は、京都で最も予約が取りづらい高級割烹として名高いお店です。その魅力は、四季に合わせた食材を取り入れた創造的な料理や、心を込めたおもてなしにあります。一方「伊藤久右衛門」は、天保3年に創業し、長い歴史の中で宇治茶の品質を追求し続けてきた老舗です。そんな両者の手がけるスイーツがどのようにコラボしたのか、その魅力を探ります。
宇治抹茶どら焼き
新たに販売される「宇治抹茶どら焼き」は、北海道産のマスカルポーネチーズを取り入れたほろ苦い抹茶クリームと、しっとりとした小麦粉の皮でつぶ餡を挟んだ贅沢な一品です。しっとり感を保つために3種類の小麦粉が使用されており、一口目からそのこだわりを感じられます。佐々木浩店主は、「抹茶の風味を最大限に引き出す甘さ加減を意識した」と述べています。
宇治抹茶クリームサンド
もう一つのスイーツ「宇治抹茶クリームサンド」では、国産の米粉を使った抹茶サブレにホワイトチョコレートを加えたクリームと北海道産の小豆を挟み込んでいます。サブレのサクッとした食感とクリームの軽やかさが見事に調和しています。佐々木店主の言葉を借りれば、「コーヒーやお茶と一緒に楽しむことができるお菓子として仕上げた」とのことです。
店舗での販売情報
これらのスイーツは、2025年1月10日から「伊藤久右衛門」の実店舗、具体的には宇治本店やJR宇治駅前店、祇園四条店、京都駅前店などで販売されます。それぞれの店舗で、この特別なコラボスイーツを買い求めることができるのです。
商品名 | 販売価格 | 販売開始日 |
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宇治抹茶どら焼き5個入 | 1,620円(税込) | 2025年1月10日(金) |
宇治抹茶クリームサンド5個入 | 1,620円(税込) | 2025年1月10日(金) |
また、コラボレーションをさらに楽しむための特設サイトも用意されており、インタビュー動画などが公開されています。興味がある方はぜひ訪れてみてください。
コラボ特設サイトはこちら
結論
京都を代表する名店と伝統的なお茶屋のコラボレーションから誕生したスイーツは、味わい深く、和の美しさを兼ね備えています。これらの逸品を通じて、日本の伝統文化を再認識するきっかけになることでしょう。ぜひこの機会に、宇治の味を堪能してみてください。