データ活用を加速する新サービス「顧客データマネジメントBasic」
株式会社リアライズは、企業のデータ活用を支援する新サービス「顧客データマネジメントBasic」を提供開始しました。このサービスは、企業が顧客データを効果的に活用するための基盤を短期間で整えることを目的としています。
顧客データマネジメントBasicの概要
企業のデータ分析において、データの収集や統合、品質改善などの前処理に多くの時間がかかることが一般的です。そこでリアライズは、スピーディーなデータ整備を可能にする「顧客データマネジメントBasic」を開発しました。このサービスでは、企業が抱えるデータ活用の目的や業務内容に応じて、必要な取り組みを厳選し、設計します。これにより、顧客データを迅速かつ高品質に活用できる環境を提供します。
サービスの特長
1. 初期設計
顧客データの状況を確認し、データ課題を洗い出します。これにより、具体的なアクションプランを設定します。
2. 初期データ構築
データハブ処理を用いて顧客データの整備を行います。活用されるソリューションとしては、Data-Master®やSansan Data Hubなどがあり、今後も選択肢が増える予定です。
3. データ運用の設計
昨今のデータ運用においては、ガバナンス構築が欠かせません。リアライズは、適切な運用体制の設計を支援します。
4. 運用サポート
初期構築後も運用サポートメニューを用意し、実施中の課題やシステム改修時の相談にも対応します。定期的なデータ品質診断も行い、データの信頼性を維持します。
サービスの期間と費用
このサービスの初期設計からデータ運用に向けた設計までの実施には、約2ヶ月を要し、費用は約300万円を見込んでいます(ツール利用料金は別途必要です)。
今後の展開
この「顧客データマネジメントBasic」は、Sansan株式会社との協業においても提供される予定です。これにより、Sansan Data Hubの導入コンサルティングを通じて、より多くの企業のデータ活用を支援していきます。さらに、データマネジメントに興味のある企業には、より深く取り組めるソリューションも用意する予定です。
リアライズについて
株式会社リアライズは、NTTデータグループに属するデータマネジメント専門会社です。一貫して企業の情報活用力の強化を目的に、1997年の創業以来、1100件以上のデータ関連プロジェクトを実施してきました。データアセスメントから運用管理まで、データライフサイクル全般にわたり包括的なサポートを提供しています。
お問い合わせ先
詳細な情報やご相談は、株式会社リアライズのマーケティング・営業部にお問い合わせください。