AI技術で革新するクラウドセキュリティ
株式会社PKUTECHは、AIを駆使した画期的なクラウドセキュリティサービス「Egeria-Security (CSPM版)」の無償概念実証(PoC)プログラムの提供を発表しました。このプログラムは、企業が直面するクラウドセキュリティの設定ミスや不適切なアクセス管理といった課題を、AIが自動的に解決し、運用を効率化することを目指しています。
背景と目的
最近の調査によると、日本での2024年のセキュリティによる平均被害額が6億3000万円に達するとの報告があり、企業にとってクラウドセキュリティは喫緊の課題となっています。クラウドの利用が増える中で、設定ミスや脆弱性管理の不備がセキュリティリスクを増大させており、これらに対策するための包括的なCNAPPへの関心が高まっています。しかし、従来のソリューションは高額で導入が難しいため、企業が十分に活用できる状況が整っていませんでした。
Egeria-Security (CSPM版)の概要
「Egeria-Security」は、AIを駆使して、クラウドセキュリティ運用を効率化し、低価格でセキュアな運用を実現します。以下の機能が搭載されています。
1.
ポリシーの自動生成・適用: 業界標準から独自ポリシーに対応し、設定ミスを防ぐためにカスタマイズされたスキャンポリシーを生成します。
2.
迅速なリスク対応支援: AIがリスクの深刻度を評価し、優先順位を提示します。専門知識がなくても、即座に修復手順を理解できるようサポートします。
3.
直感的なダッシュボード: セキュリティ設定状況を可視化し、AIが監査レポートを自動生成します。
4.
日本市場に特化したサポート: 日本の企業に合わせた日本語サポートを提供し、運用負担を軽減します。
今後の展開
「Egeria-Security」は、まずCSPM機能から始まり、クラウドセキュリティの健全化につなげていきます。今後は、クラウドワークロード保護やIaCスキャンなどの機能も追加していく方針です。当社は、AI技術を基盤に、企業が抱える複雑なセキュリティ課題を解決し、より安全で効率的なデジタルトランスフォーメーションを進めることを目指しています。
お問い合わせ
この件に関する詳しい情報は、株式会社PKUTECHの総合窓口までご連絡ください。
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担当: 大森