女川せんねん桜プロジェクト
2021-10-18 13:06:25

女川町の新たな桜の名所を目指す「せんねん桜」プロジェクトが始動

女川townの「せんねん桜」プロジェクト



「女川せんねん桜プロジェクト」が新たに始まり、千本の桜の植樹と維持管理を支援する「桜のまもりびと」を募集中です。このプロジェクトは、地域の住民や訪問者が一緒になって女川の春を彩り、未来へとつなげることを目指しています。

プロジェクトの概要


女川町では、震災の影響で普通の風景が失われ、町を再生し、新しい魅力を創出するために立ち上げられました。皆様の寄付によって、桜の植樹や手入れを行う「桜のまもりびと」として活動に参加することが可能です。

寄付方法は多様で、個人だけでなく法人も年会費制での協力が可能です。それぞれのプランには、女川の特産品を扱った返礼品があり、地域の魅力を感じながらの支援が行えます。具体的には、グラノーラやアイシングクッキーなど、女川ならではのお菓子がセットになった寄付プランがあります。これらの収益は植樹活動へと活用され、桜を通じた地域の振興に寄与します。

背景と情熱


女川町は、東日本大震災後の復興にあたる過程で、地域一緒になって桜を育てる「女川桜守りの会」を発足させました。この会は、元々あった桜の木が大津波により枯死してしまったものの、梅や柿の木での接木や新しい桜の植樹活動を通して、女川に桜の名所を育てるため活動してきました。2021年には370本の桜が植樹され、その活動を引き継ぐ専用プロジェクトが「せんねん桜」という形で発展しています。これにより、今後も新たな桜の名所ができ、人々が集い、楽しむ環境を作り上げていくことを目指しています。

資人間のリンケージ


このプロジェクトでは、一般の方々が活動の一環として選定杭を刺すイベントも企画されています。町民や訪問者が一緒に桜を植えたり、育てたりすることにより、地域との絆を深めていくことができます。特に、将来的には多くの来訪者が春の女川を訪れ、地域の特産品を囲みながら桜を楽しむ光景が広がることを願っています。

植樹活動の参加方法


また「桜のまもりびと」として、益々多くの人々が交流し、桜の手入れに関する知識を学ぶ機会も提供されています。日本花の会の協力を得て、春と秋に行われるワークショップで具体的な手入れ方法について学びながら、桜を育てる楽しさを享受できるプログラムが用意されています。

男っ気のある女川町


女川町では、ローカルな食文化も大切にしています。鹿肉やサンマ、ホヤにカツオ、いわし、カキ、ホタテなど、海と山が育む特産物を一緒に楽しむイベントも計画されています。地域の人々との繋がりを大切にしながら、共に新しい桜の名所を目指していくこのプロジェクトは、ただ桜を植えるだけではなく、地域活性化を促進する大きな夢でもあります。この美しい町に新しい景色を生み出すために、一人でも多くの方々に参加していただけることを願っています。

寄付について詳しくは、公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
合同会社モノコトビト
住所
牡鹿郡女川町女川町旭が丘1丁目15番地の5
電話番号
070-4165-4650

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