奈良の伝統と革新が融合!「三輪の神糸」が防災食文化を提案
古都奈良、三輪の地に1300年もの歴史を誇る素麺ブランド「三輪の神糸」。その製造元である株式会社マル勝髙田商店は、新しい食文化の創造に挑むプロジェクト「パントリーのお守りPROJECT」を発表しました。本プロジェクトでは、災害時にも備えられるローリングストックという備蓄方法を、美味しく、手軽に実践できるよう啓蒙活動を行います。
1300年の歴史が育んだ、防災食としての素麺
素麺の発祥は、奈良・三輪の肥沃な土地と清流に恵まれた環境にあります。大神神社の大神主の次男が、神意に従い小麦を栽培し、素麺を作り始めたという伝説が残っています。保存食としても優れた素麺は、古くから飢饉に苦しむ人々を救ってきた歴史も持ちます。
「三輪の神糸」が提案する、新しいローリングストック
「パントリーのお守りPROJECT」では、日頃から無理なく楽しみながら災害に備えるローリングストックを推奨しています。「三輪の神糸」は、保存性が高く、季節を問わず様々な料理にアレンジできることから、ローリングストックに最適です。同社は、この素麺を使ったレシピを発信することで、美味しく、丁寧なローリングストックの実践を促していきます。
「三輪の神糸」の魅力
「三輪の神糸」は、イタリア産エキストラバージンオリーブオイルや厳選された素材を使用し、独自の「本腰熟成製法」で作られた手延べ素麺です。特徴は、何と言ってもその強いコシと喉越し。ゆでた後もコシが残り、つややかで、なめらかな食感が楽しめます。その高い品質から、多彩な料理へのアレンジも可能です。
マル勝髙田商店のこだわり
マル勝髙田商店は、創業以来、手延べ素麺一筋に製造・販売を続けてきた老舗メーカーです。伝統を守りながらも、時代に合わせて進化を続け、新しい素麺のあり方を提案し続けています。近年では、外国人材の雇用や障害者施設との連携にも積極的に取り組んでいます。
「てのべたかだや」:素麺をもっと楽しむための空間
マル勝髙田商店は、新しい食体験を提供する店「てのべたかだや」も運営しています。木の温かみのある店内では、様々な種類の素麺を味わえ、製品販売コーナーも併設されています。オンラインストアでも購入可能で、全国への配送も対応しています。
未来への挑戦
「変わらない明日のために、私たちは変わり続けます」。これはマル勝髙田商店の代表取締役である髙田勝一氏の言葉です。「三輪の神糸」と「パントリーのお守りPROJECT」は、1300年の歴史を受け継ぎながら、未来へと続く素麺の可能性を示す、挑戦の証と言えるでしょう。 ローリングストックという現代的な防災意識と、伝統的な素麺文化の融合は、日本の食文化をさらに豊かに彩るでしょう。
製品情報
製品名:「三輪の神糸」
価格:822円(税込)
内容量:400g
賞味期限:製造日より2年6ヶ月
連絡先
株式会社マル勝髙田商店
住所:奈良県桜井市芝374-1
TEL:0744-45-4832
ウェブサイト:https://miwa-takada.co.jp/