「寒河江さくらんぼウォーク2024」で、ごみ拾いチャレンジ!
山形県寒河江市で開催された「寒河江さくらんぼウォーク2024」では、海洋ごみ対策プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」とのコラボ企画として、ごみ拾いチャレンジが実施されました。
イベントは、6月23日(日)に開催され、約950人の参加者が、寒河江川周辺を歩きながらごみを拾いました。
当日はあいにくの雨模様でしたが、参加者は積極的にごみを拾い、コースの景色を楽しみながら、下にごみが落ちていないか探しながら歩く姿が見受けられました。
ごみの回収量は昨年度の約3倍!
回収されたごみの総量は約46㎏で、昨年度から約3倍も多くのごみを回収することができました。参加者からは、「イベントが終わる頃にはあまりごみが落ちていない、すごく綺麗になった」という声が聞かれました。
イベントには、県外から来た方や地元の方、ご家族連れやご友人同士など、幅広い層の方が参加しました。
参加した子ども・保護者からの声
参加した子どもや保護者からは、「ウォーキングをしながらごみを拾うことで町も心も綺麗になった気がする」「子どもたちも積極的にごみを探して拾ってくれ、家族で参加することができた」「川沿いに多くのごみが落ちていた」「空き缶のごみが目立った」などの声が聞かれました。
「海と日本プロジェクトin山形」について
「海と日本プロジェクトin山形」は、山形県の豊かな海を守り、未来を担う子どもたちに海への関心を高めることを目的とした活動を行っています。
山形県の海は、庄内地方の遊佐町、酒田市、鶴岡市の3市町の海岸線から成り、鳥海山の伏流水や珊瑚群生地の北限である離島飛島など、豊かな魅力ある環境を作り出しています。
CHANGE FOR THE BLUEについて
CHANGE FOR THE BLUEは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、2018年11月から推進されている海洋ごみ対策プロジェクトです。
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信しています。
「海と日本プロジェクト」について
「海と日本プロジェクト」は、海を未来へ引き継ぐため、子どもたちをはじめ全国の人が海への関心を高め、海を守る行動を起こすことを目指すプロジェクトです。
このイベントは、海洋ごみ問題への意識を高め、一人ひとりが海を守る行動を起こすきっかけとなることを期待されています。