ワークデイが国内データセンターを活用したサービスを発表

ワークデイ、国内データセンターを活用したサービス展開を発表



ワークデイ株式会社が、新たに国内データセンターを基盤とするサービスを展開することを発表しました。このサービスは、2024年の上半期から稼働を見込んでおり、日本市場へのさらなる対応として注目されています。

この新しい展開によって、ワークデイのユーザーは、Workdayヒューマンキャピタルマネジメント(HCM)やWorkday Financial Managementを国内のアマゾンウェブサービス(AWS)上で利用できるようになります。これにより、顧客はより高い可用性とセキュリティを享受しながら、データ主権に対するニーズにも対応したサービスを段階的に利用できるでしょう。

PayPay株式会社のシステム本部長、岡田寛史氏は、この発表に対し喜びのコメントを寄せています。彼は、PayPayがワークデイを基盤として人材管理の強化に取り組んでおり、特にデータ保管に関する規制が重要視される金融業界において、日本国内にデータセンターが設立されることは、コンプライアンスを保ちながら安心してサービスを利用できる先進的な環境が整うことを期待させると語りました。

ワークデイの執行役員社長である古市力氏は、変化の激しいビジネス環境において、迅速かつ柔軟な対応が求められていると強調しました。クラウド技術の重要性が高まる中、国内のお客様がデータを「見える化」し、戦略的に活用できることで、真の戦略的な人事改革を支援することがワークデイの目標だと述べました。

今後、金融機関や公共機関からの具体的な要件にも対応し、ワークデイが提供するHRモダナイゼーションを推進するために新たな取り組みが進められます。

ワークデイとは?



ワークデイは、人事、財務、エージェントを効率的に管理するAIプラットフォームを提供しています。このプラットフォームは、企業が従業員の能力を向上させるための要素を備えており、世界中の様々な業種の企業に導入されています。具体的には、Fortune 500企業の60%以上がワークデイを導入し、その信頼性と効果を実証しています。ワークデイの詳細については公式ウェブサイトを訪問してみてください。

この国内データセンターの開設により、日本市場におけるワークデイのサービス提供は、さらに楽しみなものとなります。これからのビジネス環境において、柔軟性とセキュリティを兼ね備えた選択肢が増えることで、企業の人事管理や財務管理がさらに進化することが期待されています。

会社情報

会社名
ワークデイ株式会社
住所
東京都港区六本木六本木ヒルズ森タワー20階
電話番号
03-4572-1200

トピックス(IT)

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