鶏すきやきの日が制定
一般社団法人 日本食鳥協会は、毎年10月8日を「鶏すきやきの日」として定め、その魅力を広める活動を始めました。
すき焼きというと牛肉を使った料理が思い浮かぶものですが、最近では鶏肉を使用した"鶏すきやき"が、ヘルシーでコストパフォーマンスにも優れた美味しさとして注目されています。この日を制定した背景には、国産チキンの魅力をもっと多くの人に知ってほしいという思いがあります。
「鶏すきやきの日」の背景
「鶏すきやきの日」は、10(とり)08(すきやき)という覚えやすい数字の組み合わせを採用しています。また、0をハートに見立てて“好き”を表現し、親しみを持たせています。秋の味覚であるきのこや根菜と鶏肉は非常に相性が良く、健康志向の食事としても嬉しいポイント
です。鶏肉は高タンパクで低脂肪なので、子供から高齢者まで安心して楽しめる鍋としても最適です。
鶏すきやきの魅力
新たに推奨された鶏すきやきの魅力は、以下の点にあります。まず、「リーズナブル」な価格設定です。牛肉よりも手に入れやすい鶏肉は、日常の食卓に取り入れやすい"身近なごちそう"として人気です。主な鶏肉の部位には、もも肉やむね肉、手羽、つくねがあり、それぞれ異なる食感や旨みを楽しむことができます。
割下との相性も抜群で、鶏の脂が甘辛い割下と合わさることで豊かなコクと深みのある味わいになります。自宅でも簡単に調理できるため、今では季節の定番料理として人気が高まっています。さらに、地域で育てられたご当地鶏を活用すれば、地域性を演出することも可能です。外食メニューとしても展開しやすいのが魅力的です。
公式キャラクターの紹介
「チキンパワーげんきくん®︎」は、鶏すきやきの魅力を広める公式キャラクターです。このキャラクターと共に、親しみやすく楽しい活動を展開していきます。
勧めたい関連商品
今回の「鶏すきやきの日」にあわせて、鶏すきやきの魅力を引き立てる関連商品も推奨しています。まずは、特製の「鶏すきのたれ」。二種類の醤油を独自にブレンドしたこのたれは、非加熱・無加水で甘さを控えた仕上がりです。家庭でも手軽に本格的な鶏すきやきが再現できます。
次に、京都・佐々木酒造とのコラボで生まれた特別純米酒「鶏」です。鶏すきやきとの相性を追求されたこの酒は、まろやかでキレのある味わいが特徴で、協会ロゴ入りラベルで展開中です。
キャンペーン展開
「鶏すきやき」の認知度を高めるキャンペーンが2025年10月8日から日本食鳥協会公式サイト内で開催される予定です。毎月抽選で「鶏すきのたれ」を100名様にプレゼントするキャンペーンで、応募方法についての詳細は公式サイトで発表されます。これを機に、ぜひ多くの方々に鶏すきやきの魅力を感じていただきたいところです。
今後の取り組み
今後も、日本食鳥協会では「鶏すきやき」を提供する飲食店とのコラボレーション企画や、家庭向けのレシピやコンテンツの発信を継続していく予定です。私たちの身近な食文化として鶏肉を使った料理を楽しむ機会が広がることを期待しています。
協会の概要
一般社団法人 日本食鳥協会の本部は東京都千代田区にあり、設立は昭和35年11月17日です。会長には佐藤実氏が就任しています。公式サイト(https://www.j-chicken.jp/)では、国産チキンの消費促進や各種イベント情報などが発信されています。