水を未来につなごう
2024-07-31 18:09:22

サントリー天然水が始める未来に水をつなぐプロジェクト

サントリー天然水が掲げる新たな水資源啓発プロジェクト



サントリー食品インターナショナルが、「サントリー天然水」ブランドを通じて新たに始動する「次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト」に注目が集まっています。このプロジェクトは、未来の水資源の重要性に関する意識を高めるため、日本の子供たちや若者を対象にした総合的な啓発活動を含んでいます。

プロジェクトの目的と背景


「次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト」は、水資源をより理解し、未来に受け継いでいく必要性に気づくことを目的としています。日本は豊かな水資源を持つと一般的には認識されていますが、実情は異なります。日本の水資源は年降水量が多いものの、人口密度が高いため、一人当たりの水の利用可能量は世界の平均に比べて少ないのが現状です。水に対する感謝の念を持たなければ、将来の水資源は危うい状況に直面する可能性があります。

このため、サントリーは子供たちに水の大切さを伝えるためのプログラムを設け、教育を通じて意識改革を進めようとしています。プロジェクトアドバイザーである水ジャーナリストの橋本淳司氏も、生活と水に関する意識を高める重要性を述べています。

具体的な取り組み内容


1. 小学生向け水の啓発授業:水を未来につなごう


2024年5月から展開される「水を未来につなごう」プログラムは、小学生を対象に水資源を理解させ、未来に水をつなげる施策を実施します。このプログラムでは、社会科のカリキュラムに組み込まれ、水が限りある大切な資源であることを児童が学べる内容になっています。参加した学校からは、授業が簡単に取り入れられ、児童が自らの事として水の重要性を考える機会になるとの評価が寄せられています。

初期の受講者数は5,000人を予定しましたが、強い反響から、来年からは10倍以上の約5万人に拡張する方針です。

2. 高校生有志による「ウォーターポジティ部」


水好きな高校生で構成される「ウォーターポジティ部」は、水の価値を広めるための活動を行っています。彼らは「水が好きでよく飲んでいる」という共通の意識を持ち、自発的に活動することで同世代の関心を高めようとしています。Instagramを活用し、親しみやすい形で水資源の大切さを発信していく予定です。

3. 「サントリー天然水」工場での体験プログラム


サントリーの工場では、幼児から小学生向けに「森のいきものスタンプラリー」や水の実験を通じた自由研究イベントを開催し、楽しく学ぶことで自然との関係を深める取り組みをしています。これにより、子供たちは楽しみながら水資源への理解を深めることができるでしょう。

また、サントリーは「ごっこランド」という知育アプリを通じて、子供たちが水について学ぶイベントも企画しています。これらの活動を通じて、未来を担う世代に水の大切さをしっかりと伝えることがこのプロジェクトの狙いです。

結論


サントリーの「次世代ウォーター・ポジティブプロジェクト」は、将来の水資源を守るための重要な一歩です。子供たちに水の大切さを伝え、未来を担う世代としての意識を根付かせる活動は、持続可能な社会の実現へとつながることでしょう。この取り組みは、次世代の価値観を育むための大きなチャンスとなるはずです。サントリーの活動に期待が高まります。


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会社情報

会社名
サントリー食品インターナショナル株式会社
住所
東京都港区芝浦3-1-1田町ステーションタワーN
電話番号

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