日本発のバッグブランド「mayumasa」の初出展
日本から生まれた機能美とデザイン性が融合したバッグブランド「mayumasa」が、ニューヨークの「NY NOW Summer 2025」に初出展することが決まりました。この展示会は北米最大級のライフスタイル展示会で、2025年8月3日から5日まで開催されます。
ブランドの誕生背景
「mayumasa」は、「移動そのものを、持つ人の独自のスタイルへ変える」という理念のもとに誕生しました。このコンセプトは、母がバッグの中を探し続ける姿から着想を得たものです。一般的なリュックに物足りなさを感じる男性や女性たちに向けて、スタイリッシュで機能性に優れるプロダクトが開発されました。
このブランドは、通勤や日常の移動でスムーズに荷物を取り出せる体験を提供しており、視認性や使いやすさが評価され、グッドデザイン賞も受賞しています。
特許取得の自動開口機能「バネパカ」
「バネパカ」は、mayumasaが独自に開発し、特許を取得した自動開口機能です。この機構はファスナーを開けると自動的に90度に口元が開き、荷物が一目で見渡せるため、必要なものを簡単に取り出せる利便性を提供します。この機能は、通勤時の電車やカフェでの使用に最適であり、移動を軽快にする手助けをしています。この機能に込められた美しさは、日本独自の感性を反映しており、プロダクトのクオリティを感じさせます。
「NY NOW Summer 2025」出展の意義
「NY NOW Summer 2025」は、インテリアやアパレル、アクセサリーなどの高品質なデザインプロダクトが集結するイベントです。mayumasaは、国内でも訪日旅行者の購入が増加している中、海外市場でも成長が期待できると感じています。今回の出展では、機能美を国際的に発信し、共感を得る機会を増やすことを目指しています。
ブースでは、特許取得の「バネパカリュック」やその独自機構を示すサンプルも展示予定です。観客はこれらを間近で見ることができ、mayumasaの魅力を体感できます。
新作「バネパカショルダー」を紹介
お披露目される新作製品として、ショルダータイプの「バネパカショルダー」があります。初めて公開されるこのモデルは、バネパカ機構を軽やかに取り入れ、日常生活に溶け込むデザインが特徴です。高品質なポリエステルオックスを使用し、モノトーンのカラー展開で洗練された印象を与えます。このサイズ感では、500mlのボトルも収まります。
これらの新たなデザインは、mayumasaが誇る“機能美”を広く受け入れられるよう計算されています。
今後の期待
「NY NOW」の参加を足がかりに、mayumasaは世界市場へのアプローチを一層強化していく考えです。海外市場での露出がブランドの認知度を高め、その独自性を広げることを目指しています。また、国内においてもセレクトショップやライフスタイルショップでの展開を強化し、より多くの人々の生活の一部となるアイテムを提供し続けます。様々なパートナーとコラボレーションを図リ、ブランドの世界観を広げることにも力を入れています。
「mayumasa」は、自身のブランド理念の下、共に広がる可能性を探り続けます。