SBI証券とAlpacaTech、AIを駆使した投資情報を強化
株式会社SBI証券とその子会社であるAlpacaTech株式会社は、生成AIを活用した投資情報サービス「朝刊・夕刊」の内容を拡張したことを発表しました。このサービスは、2025年8月21日(木)の夕方から、米国株の投資情報も加わることになります。
「朝刊・夕刊」は、すでにGoogle Cloudが主催する「第3回生成AI Innovation Awards」での最優秀賞を獲得しており、その信頼性と利便性は多くの投資家に認められています。忙しい投資家にとって、短時間で重要な情報を得ることができるこのサービスは、特に重宝されています。新たに米国株式データが加わることで、日米の市場動向を一度にチェックすることが可能になります。
サービスの特徴
「朝刊・夕刊」は、朝と夕方に最新のマーケット情報を更新します。本日の注目銘柄やイベント、決算情報を含む3つのポイントに要約された情報を、わかりやすい短文で提供します。
4つの項目
1.
トップ - 生きた情報を生成AIがまとめ、日本株と米国株の両方の情報を提供。
2.
材料 - 個別株に関する最新ニュースを分析し、日米の注目銘柄を紹介。
3.
トレードチャンス - テクニカル分析をもとに、買いシグナルや売りシグナルを示した銘柄をピックアップ。
4.
見つける - 初心者にも分かりやすいテーマ別の特集コンテンツを用意し、関連銘柄を簡単に見つける方法を提供。
米国株情報への期待
今回の拡充によって、日米の投資情報が一元的に確認できるようになり、特に海外市場に興味がある投資家にとって魅力的な内容となっています。具体的には、米国市場の振り返りや見通しを含むコンテンツが数多くそろっています。
アクセス方法
このサービスは、SBI証券の口座の有無にかかわらず、誰でも無料で利用可能です。投資情報のセクションから「朝刊・夕刊」を選択すれば、必要な情報にアクセスできます。
企業の取り組み
SBI証券とAlpacaTechは、今後もサービス向上に努めていくことを表明しています。「顧客中心主義」のもと、手数料は業界最低水準を維持しつつ、より質の高いサービスを提供し続けることを目指しています。これにより、顧客の資産形成を支援し、充実した投資環境を提供することが期待されています。
会社概要
- - SBI証券: 東京都港区六本木に所在し、1999年に設立されました。社長は髙村正人氏。
- - AlpacaTech: 東京都千代田区にあるAIソリューション開発会社で、2022年に設立されました。CEOは四元盛文氏が務めています。
この新たなサービス拡充により、投資家たちはますます情報を駆使して、効率的に投資活動を行えるようになるでしょう。