京屋酒造のジン挑戦
2017-07-18 11:37:38

焼酎蔵 京屋酒造が挑む新たなジンの世界とその魅力

焼酎蔵 京屋酒造の新たな挑戦



焼酎蔵として知られる京屋酒造が、今、ジンへとその挑戦の手を伸ばしています。昔ながらの焼酎製造技術を武器に、新たなスーパープレミアムジン「油津吟(YUZUGIN)」を生み出したのです。なぜ今、ジンなのか。これは、彼らの情熱と技術力の証です。

なぜジンなのか



京屋酒造は、焼酎製造に特化した蔵元であり、その技術力は国内外で高く評価されています。しかし、彼らはそれに満足せず、グローバルなスピリッツ市場、特にジンの可能性に目を向けました。ジンは世界的に人気のある蒸留酒の一つで、特に最近のスーパープレミアム市場の成長が著しいことから、京屋酒造もこのトレンドに乗ることを決めました。

「油津吟」の由来



ジンの名前「油津吟」の由来は興味深いものです。「油津」は京屋酒造が所在する日の南市油津を指し、そこでのテロワールを大切にしています。さらに、「吟み」という漢字には「吟味して創る」という意味が込められています。日本人が「ぎん」と読む一方、英語圏では「ジン」と発音されるため、国を越えたメッセージも含まれています。

ボタニカルと製造方法



ジンにはボタニカルが欠かせません。油津吟には、ジュニパーベリーをはじめ、柚子、山椒、生姜、きゅうり、ヘベス、日向夏、コリアンダーシード、グローブの9種類のボタニカルが使用されています。これにより、他にはない独特なフレーバーが生まれます。

さらに、製法には日本特有の並行複発酵という伝統技術が活かされており、低温でじっくりと蒸留されています。この斬新なアプローチが、京屋酒造ならではの風味を育んでいるのです。

商品のデザインと魅力



油津吟のボトルは、漆黒のデザインにゆずをイメージさせる黄色のワックスシールが施されています。このデザインは、ただ美しいだけでなく、京屋酒造のアイデンティティを表現しています。ジンはヨーロッパに起源を持つスピリッツですが、京屋酒造は日本の伝統と現代的な要素を融合させた新たな飲み物を提供することで、世界市場での地位を拡大しようとしています。

販売開始について



油津吟は、2023年7月28日より全国の酒販店や百貨店、さらに京屋酒造の公式ホームページで販売が開始されます。これにより、多くの人々がこの新しいスーパープレミアムジンを楽しむことが可能になります。興味のある方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。

【京屋酒造 公式ホームページ】こちら

まとめ



焼酎蔵としての深い歴史と培った技術を活かし、京屋酒造はジンという新たな挑戦に一歩を踏み出しました。"和"と"洋"の融合を通じて、日本のスピリッツ文化を世界に発信する姿勢は、多くの飲み手に喜びをもたらすことでしょう。これからの京屋酒造の動向に、ぜひ注目してください。

会社情報

会社名
京屋酒造有限会社
住所
宮崎県日南市油津2-3-2
電話番号
0987-22-2010

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