シリアの教育支援、クラウドファンディング開始
シリアの教育支援を行っているNPO法人Piece of Syriaは、現在、シリア国内で運営されている幼稚園の継続支援のためにクラウドファンディングを始めました。このプロジェクトは、180人の子どもたちが通う幼稚園に必要な運営費500万円を目指しています。
戦後の混乱の中での教育の重要性
2024年末、長年続いたシリア内戦が一つの転機を迎え、復興への第一歩が踏み出されました。しかし、「戦争の終結」が国際的な支援の減少をもたらし、逆に教育を必要とする子どもたちの数は増加しています。帰還した人々の数は100万人を超え、学校教育の充実が求められる中で、幼稚園の役割がこれまで以上に重要になっています。
避難生活を経験した子どもたちは、学習機会を十分に得られなかったり、心理的な影響を抱えたりしています。Piece of Syriaの幼稚園は、こうした子どもたちに安心できる学びの環境を提供し、基礎的な知識や心のケアを行うことを目指しています。
教育の質を高める取り組み
Piece of Syriaが提供する幼稚園では、文字や数字の学習だけにとどまらず、遊びや対話を通じて、子どもたちの創造力や協力する力を引き出しています。その結果、シリア全体の義務教育退学率が55%にも上る中、同幼稚園を卒業した子どもたちの退学率は1割以下という驚異的な数値を達成しています。これは、教育支援の重要性を示す結果です。
クラウドファンディングの詳細
プロジェクトページ
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実施期間
- - 現在~2026年7月31日 (金) 23:00
目標金額
- - 500万円 (All or Nothing形式で、目標金額達成時のみ資金を受け取ります)
資金使途
集められた資金は以下の項目に使用されます:
- - 幼稚園運営費(1年間分)
- - 教職員人件費(12名分)
- - 教科書及び筆記用具(180名分)
- - 幼稚園の家具・家賃・光熱費など
代表のコメント
代表理事の中野貴行は、シリアにおける自らの活動を振り返り、再訪した際の感動を語ります。「厳し過ぎる時代を生き抜いた友人たちとの友情に感動し、成長した子どもたちが今、医師や教師、新しい世代の育成に寄与できることを願っています」と希望を語ります。また、シリア人スタッフは、日本の皆さんの支えに感謝し、教育の復興を共に進めていくことを訴えかけています。
Piece of Syriaの概要
- - 団体名: NPO法人Piece of Syria
- - 設立: 2016年(法人化: 2021年)
- - 所在地: 大阪府大阪市
- - 事業内容: シリア人の教育支援、日本国内での啓発活動・講演・写真展等。
- - 受賞歴: Forbes JAPAN、Newsweek、社会貢献者表彰など。
教育にかかる負担を減らし、より多くの子どもたちに明るい未来を提供するためにも、ぜひ皆さんのご支援をお願いします。
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