マーティン・パーのオンライントークショーが開催!
2025年2月15日、英国の名高い写真家マーティン・パーによるオンライントークショーが開催されます。今回のイベントは「未来の写真家たちへ Message from the Masters of Photography」シリーズの第5弾として企画されています。このトークショーは、コロナ禍の影響で自由に移動できない状況にある中で、写真家を目指す若者たちにインスピレーションを与える取り組みです。
このトークショーは、Zoomウェビナーを通じて配信され、日本語通訳も用意されているため、多くの方々が参加しやすい環境が整っています。聴講料は1,000円(税込)で、申し込みは
こちらのリンクから可能です。参加者には、2月22日までのアーカイブ配信も提供され、見逃してしまった方にも配慮がされています。
このイベントは、2021年にスタートした「未来の写真家たちへ」の一環で、これまでにアレック・ソスやスティーブ・マッカリーなどの著名な写真家たちが登壇してきました。マーティン・パーも、その独自の視点と豊かな表現力で、未来の写真家たちに貴重なメッセージを伝える予定です。彼の話から、受け取れるインスピレーションは計り知れません。
マーティン・パーのプロフィール
マーティン・パーは1952年にイギリスのサリーで生まれた著名なドキュメンタリー写真家です。彼はこれまでに100冊以上の写真集を出版し、30冊の写真集を編集しており、その業績は写真界において名高いものとなっています。1994年以降はマグナム・フォトのメンバーとして活動しており、2013年から2017年には会長も務めました。さらに、彼の作品はテート美術館やニューヨーク近代美術館などの主要な美術館に収蔵され、国際的にも評価されています。
パーは写真だけでなく、キュレーターとしても多岐にわたる活動を行ってきました。最近では、バービカンでの「Strange and Familiar」展のキュレーションを手掛けました。2017年には「マーティン・パー財団」を設立し、将来の写真家たちの支援に注力しています。彼の豊富な経験と独自の視点が今後の写真界にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。
日本写真芸術専門学校とは
日本写真芸術専門学校は、59年の歴史を持ち、「Real Education -実践に即した教育-」を理念に掲げています。この学校は、常に時代を意識して社会とリンクした実践的な授業を展開し、学生たちの目標達成をサポートしています。
講師陣には写真業界の第一線で活躍するプロフェッショナルが揃い、在学中に実践的なスキルを身に付ける環境が整っています。将来の写真家たちの成長を見守り、支える体制が整ったこの教育機関は、マーティン・パーのトークショーのような貴重な機会を学生たちに提供しています。
このオンライントークショーは、未来の写真家たちにとっての貴重なステップとなることでしょう。皆様の参加をお待ちしております。