UXデザインの新たな学びを提案するカンファレンス
2024年10月19日(土)、京都精華大学の明窓館ラーニングコモンズで、無料のカンファレンス「Learning UX Design Conference in KYOTO」が開催されます。主催は、東京都中央区に本社を構える株式会社たきコーポレーションのUXデザイン制作部門であるIDEAL(アイデアル)です。このイベントでは、UXデザインの学び方に焦点を当て、現代のデジタル社会での重要性を探ります。
UXデザインの重要性
近年、ユーザー体験設計(UXデザイン)はデジタル技術の発展と共に需要が高まっています。企業やサービスが成功するためには、顧客とのインターフェース(UI)や体験(UX)をデザインする力が不可欠です。今回のカンファレンスは、教育者や企業の担当者、UXを学びたい学生や社会人に向けて、実践的な知識と技術を提供することを目指しています。
多彩な講演と展示
イベントでは、UX分野で活躍する専門家が登壇し、その知見を共有します。講演スケジュールには、以下の内容が予定されています:
- - 14:00-14:30 藤井賢二氏による「京都精華大学でのUXデザイン授業例」
- - 14:30-15:00 吉田皓一氏による「サービス事業者とパートナーの共創」
- - 15:00-15:30 森山明宏氏による「HCD組織導入ノウハウの共有」
- - 17:00-17:30 小浪宏信氏による「UXインテリジェンス協会の紹介」
- - 17:30-18:00 富樫佳織氏による「SF思考の探究と実践」
また、展示ブースも用意され、京都精華大学メディア表現学部の学生による様々なプロジェクトが紹介されます。例えば、伝統工芸とUXデザインの融合をテーマにした「WAJIMANU RE BORN PROJECT」や、UIデザイン基礎実習の成果、さらに株式会社たきコーポレーションの事例が展示される予定です。
参加情報
参加は無料ですが、会場には駐車場がないため、公共交通機関の利用が推奨されています。京都市営地下鉄「国際会館」駅からスクールバスで約10分、叡山電鉄「京都精華大前」駅からは徒歩でアクセス可能です。
詳細な情報や申し込みは、公式ウェブサイト(
https://ideal.taki.co.jp/learning-ux-conference/)から確認できます。問い合わせは、
[email protected]まで。
まとめ
デジタルが当たり前となった現代において、UXデザインの学びは極めて重要です。このカンファレンスを通じて、参加者は新たな知識を得るだけでなく、業界の現状や未来的なアプローチについても知見を広げることができるでしょう。ぜひ、多くの方々に参加していただきたいイベントです。