矯正歯科医の新システム
2021-03-29 10:10:02

フリーランス矯正歯科医向け電子カルテ『Oassis for FREELANCE』の登場について

フリーランス矯正歯科医向け電子カルテ『Oassis for FREELANCE』の登場



近年、フリーランスの矯正歯科医が増加する中、矯正治療に特化した電子カルテの需要が高まっています。そんなニーズに応えるべく、株式会社Brickbergは、フリーランスの矯正歯科医を対象にした新しい電子カルテサービス『Oassis for FREELANCE』を発表しました。このシステムは、日本初の試みであり、フリーランスの矯正歯科医にとって業務の効率化に大いに役立つものとなっています。

Oassis for FREELANCEの特長


『Oassis for FREELANCE』は、従来の電子カルテシステムを基にして開発されたもので、特にフリーランス矯正歯科医が複数のクリニックを回る際に便利です。このシステムでは、1つの画面を使って契約している複数のクリニックの患者情報にアクセスでき、カルテの入力や管理を行うことが可能です。これにより、紙のカルテでは抱えていた物理的な制約が解消され、どのクリニックの患者でも迅速かつ正確に対応できるようになります。

ターゲットユーザー


このサービスは、以下のような矯正歯科医に適しています:
  • - 自クリニックを持たず、他のクリニックに出向いて矯正治療を行うフリーランスの歯科医。
  • - 自クリニックで矯正治療を行いつつ、他のクリニックでも治療を行う歯科医。
  • - 自クリニックと系列のクリニックなど、複数のクリニックで矯正治療を手掛ける歯科医。

課題解決の側面


矯正治療を行う需要が増加する中、一般の歯科クリニックでも矯正治療を行うケースが増えていますが、実際には多くのクリニックが依然として紙カルテを使用しているのが現状です。このため、カルテの電子化が求められています。特に、フリーランスの矯正歯科医は、様々なクリニックを訪問するため、日々の業務が複雑化しています。しかし『Oassis for FREELANCE』の導入により、紙カルテから脱却し、効率的な業務環境を作り出すことが期待されています。

システムの仕組み


この新システムは、契約先の歯科クリニックからフリーランスの矯正歯科医に招待を送信することで利用が開始されます。これにより、契約先のクリニックとも連携が可能となり、患者情報の管理をスムーズに行うことができます。ただし、フリーランスの歯科医のアカウント内には患者情報を保存できませんので、慎重な管理が求められます。サービス利用料は矯正歯科医が支払うため、クリニック側に負担はかからず、導入のハードルが下がります。

まとめ


フリーランス矯正歯科医向けに特化した『Oassis for FREELANCE』は、業務の効率化だけでなく、患者に対するサービスの質を向上させる大きなアプローチです。矯正治療を行う歯科医およびクリニックの利便性向上をもたらすこのシステムが、今後どのように利用されていくのか、注目が集まります。さらに、今後も当社は矯正歯科業界の変化に対応したサービスの改善に努めていきます。

会社情報

会社名
株式会社Brickberg
住所
東京都中央区銀座1-22-11銀座大竹ビジデンス2階
電話番号

トピックス(IT)

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