株式会社NEXYZ.は、岐阜信用金庫との業務提携を発表しました。この提携により、岐阜信用金庫の顧客である中小企業に対し、LED照明をはじめとする省エネ設備の導入を支援し、CO₂排出削減と脱炭素化への取り組みを促進していきます。
岐阜信用金庫は、地域社会の繁栄を理念に掲げ、地元中小企業の支援や豊かな家庭生活の実現に向けて積極的に活動しています。近年は脱炭素化にも注力しており、日本経済新聞社主催の「NIKKEI脱炭素アワード2023」でプロジェクト部門の大賞を受賞するなど、その取り組みは高く評価されています。
NEXYZ.は、省エネ設備導入を促進する「ネクシーズZERO」というサービスを提供しており、初期費用ゼロで導入できることから、資金面が厳しい中小企業にとって負担の少ない選択肢となっています。また、金融機関との連携により、顧客企業の電力削減量やCO₂排出削減量の実績をレポートとして提供することで、TCFD開示にも貢献しています。
この提携は、地域金融機関と連携することで、中小企業の脱炭素化をより具体的に支援していくというNEXYZ.の戦略の一環と言えます。政府は2030年までに100%LED化を目指していますが、現状では達成は難しい状況です。中小企業における脱炭素化の取り組みも遅れているのが現状です。
NEXYZ.は、岐阜信用金庫との連携を通して、地域中小企業の脱炭素化を支援し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。
NEXYZ.と岐阜信用金庫の業務提携は、地域金融機関と連携した中小企業の脱炭素化支援という点で画期的な取り組みと言えるでしょう。
従来、中小企業にとって、資金面や情報不足などの課題から、脱炭素化への取り組みはハードルが高いものでした。しかし、NEXYZ.の「ネクシーズZERO」は、初期費用ゼロで省エネ設備を導入できるため、中小企業にとって大きなメリットとなります。
さらに、岐阜信用金庫との連携によって、経営者との距離が近く、地域事情に精通した金融機関ならではのサポートが受けられることも大きな強みです。この連携を通して、中小企業が積極的に脱炭素化に取り組むようになることを期待できます。
また、TCFD開示への貢献という点も注目すべきです。企業は、TCFD提言に沿って気候変動に関するリスクと機会の情報開示を行うことが求められています。NEXYZ.は、顧客企業の電力削減量やCO₂排出削減量の実績をレポートとして提供することで、企業のTCFD開示を支援し、持続可能な社会の実現に貢献しています。
今回の提携は、企業と金融機関、そして地域社会が連携することで、脱炭素化を促進する好事例と言えるでしょう。今後、この取り組みが全国に広がり、多くの企業が脱炭素化への取り組みを加速させることを期待します。