地域特産の魅力を引き出す新ドレッシング『手塚さんちの長ねぎドレッシング』
栃木県那須塩原市に位置する道の駅「明治の森・黒磯」が、地域の特産品を活かした新商品『手塚さんちの長ねぎドレッシング』を発表しました。このプロジェクトは、地元農家の支援を目的とした「農家の編集部」によって推進されています。
商品化の背景
「明治の森・黒磯」は、地域農家の商品化をサポートする重要な役割を果たしています。地元の生産者が自信を持って市場に送り出せる商品を共に作り上げることを目指し、農家の顔が見える商品の販売を通じて、農家自身の名刺代わりとなる商品が生まれています。
特に「農家の編集部」は、農家との密な連携をもとにする商品開発を行い、農産物の価値を高めるアイデアを形にするチーム。生産者が抱える商品化の課題を解決し、販売戦略までを一手に担うことにより、地域の特産品を広く知ってもらうことが期待されています。これは『手塚さんちの長ねぎドレッシング』の誕生に大きな影響を与えています。
食品としての魅力
このドレッシングは、道の駅内のレストラン「明治の森ダイニング」で提供されるサラダに使用され、多くの人々から好評を得ています。ドレッシングが商品化されることで、生産者の農産物を新たな形で楽しめる機会が生まれ、多くの人々にその魅力を届けることができるのです。
開発にかける思い
製品開発にあたり、ダイニングシェフの江坂さんは、「身近なお世話になっている方に喜んでもらう商品を作りたい」という思いを持っていました。手塚さんの作る長ねぎをイメージし、その美味しさを引き出すレシピに仕上げたとのこと。「この商品を通じて、生産者の顔を思い浮かべることができ、他の誰かに自慢したくなるようなドレッシングを作りたい」と語ります。
一方、長ねぎの生産者である手塚海斗さんも、自身の作った長ねぎが商品化されることに驚きと喜びを表しています。彼は、那須塩原の長ねぎの甘さと香りを多くの方に知ってもらいたいという思いを持ち、自らの農業への誇りを感じているとのことです。
商品情報
商品名: 手塚さんちの長ねぎドレッシング
内容量: 180ml
保存方法: 常温保存(開封後は要冷蔵)
販売者名: 株式会社明治の森市場(栃木県那須塩原市)
製造者: 株式会社ましこカンパニー(栃木県芳賀郡)
販売開始日: 2025年3月9日(日)
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販売場所: 道の駅 明治の森・黒磯 マーケット、及びダイニング
『手塚さんちの長ねぎドレッシング』は主役の長ねぎを前面に押し出し、地元の農家が誇る特産品のひとつとして、栃木県内外の皆さまに親しまれることでしょう。地域の魅力を詰め込んだこの商品をぜひ一度、お試しください。