中堅・中小企業向け「先手を打つセキュリティ対策」セミナー開催のご案内

増加するサイバー攻撃に対処するためのウェビナー

現代のIT環境では、サイバー攻撃の手法が年々巧妙化し、企業は自らの資産を守るための対策が求められています。特に中堅・中小企業においては、限られたリソースやスキルの中で、効果的なセキュリティ対策を講じることが難しいのが現状です。そんな中、ウィズセキュア株式会社が開催するウェビナーでは、「先手を打つセキュリティ対策」をテーマとし、中堅・中小企業を対象に具体的な対策を紹介します。

アタックサーフェスの拡大とその影響

アタックサーフェスとは、サイバー攻撃者が狙うことのできるあらゆるIT資産や脆弱性を指します。これには、ネットワーク機器や各種デバイス、インターネットに接続されたシステムやアプリケーションなど、企業が所有するすべてのIT資産が含まれます。近年、企業が直面している標的型攻撃やランサムウェアなどの脅威は、ますます巧妙になっています。

事後対応型から事前対応型へ

多くの企業は、これまで「事後対応型」のリアクティブなセキュリティ対策を中心に取り組んできましたが、今後は「事前対応型」のプロアクティブな対策の必要性が高まっています。これは、さまざまなアタックサーフェスを理解し、あらかじめリスクを特定し、対処するためのものです。最近では、サイバー攻撃がソフトウェアだけでなく、ネットワーク機器やIoTデバイスなど幅広い領域に広がっており、組織のセキュリティ担当者にとってこれが優先課題となっています。

経済産業省のガイドラインを活用

そんなニーズに対処するため、経済産業省は2023年5月に「ASM（アタックサーフェス管理）導入ガイダンス」を発表しました。このガイドラインでは、外部からIT資産を把握し、リスクを管理することが推奨されています。ASMは、インターネットに対して公開されている資産に対するリスク管理手法として非常に重要です。ガイドラインには、アセット管理や脆弱性管理、セキュリティポスチャという3つの重要な要素が含まれています。

エクスポージャー管理の実現方法

このウェビナーでは、「WithSecure™ Elements Exposure Management」を活用した、エクスポージャー管理の具体的な実践方法を紹介します。特に、クラウド依存の高い業界において、どのようにこのシステムを運用し、セキュリティを強化していくかを解説します。これにより、限られた資源の中でも中堅・中小企業がセキュリティ強化を図れる道筋を示します。参加者は、今後の攻撃に対して先手を打つための具体的な手法を学ぶことができます。

ご参加について

本セミナーは、情報システム部門やセキュリティ運用部門の方を対象にしておりますが、該当しない方の申込みについてはお断りする可能性があるため、予めご了承ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

詳しい情報や参加申し込みは、マジセミの公式サイトでご確認ください。今後も役立つ内容のウェビナーを開催していく予定ですので、ぜひご注目ください。