コラボで生まれた名曲
2025-06-10 18:23:47

エルスウェア紀行と歩く人がコラボ!フジファブリック名曲「ブルー」を新たにリメイク

最近、音楽界で注目のプロジェクト「集音歌詞」に、アーティスト“歩く人”と“エルスウェア紀行・安納想”が参画しました。このコラボレーションは、フジファブリックの名曲「ブルー」を新たな形で表現する試みです。原曲の歌詞が持つ多様な情景を、電子音や環境音を使って可視化するプロジェクト「集音歌詞」は、フィールドレコーディングを通じて、聴覚だけでなく視覚的にも楽しむことができるようになっています。

「集音歌詞」第二弾として誕生した「ブルー -集音歌詞 ver- (feat.安納想)」は、梅雨の憂鬱を吹き飛ばす明るいメロディと共に、「青春」の思い出を色鮮やかに描き出します。プロデューサーの安藤コウによるこの作品は、歩く人の過去の体験を基にした多様な「ブルー」を収集し、それを中核に据えながら、エルスウェア紀行の安納想がその抜群の歌声で彩りを加えています。特に、彼女のウィスパー成分を含んだ歌声は、詩の情景を一層際立たせる役割を果たしており、圧倒的な聴きごたえを提供します。

音楽だけでなく、ビジュアルも作品の魅力を引き立てています。ジャケットデザインはArt Directorの柴谷麻以が手掛け、青の色合いでノスタルジックな雰囲気を醸し出しながら、大きな瞳に“青春”が詰め込まれた印象的な作品になっています。このジャケットは、聴く人に楽曲との一体感を感じさせる要素の一つです。

音源と映像は2023年6月18日(水)に配信予定で、すでにレコーディングや映像制作のプロセスが進められています。特に、音楽ビデオのディレクターには永田俊が起用されており、映像的表現にも力を入れて作られています。そのため、音楽と映像の両方を楽しむことができる作品になること間違いなしです。

安納想がボーカルを務めるエルスウェア紀行は、音楽だけでなくアートワークや執筆活動も手がける多才なアーティストです。彼女たちの音楽はリリカルな歌詞と、70年代のシティポップを取り入れた独自のスタイルが特徴であり、今回のコラボレーションがどのようにそのスタイルとリンクしているのかも非常に興味深い点です。

さらに、このコラボの背景には、CREATIVE SAMPLING COLLECTIVE「スポンジ バンッ バンッ」が制作を担当している点も見逃せません。彼らは、音という存在を通じて企業や個人の価値を表現するクリエイティブ集団であり、様々なサウンドプロジェクトを手がけています。音の新しい可能性を模索する試みが、今回の音楽作品にも色濃く反映されています。

「ブルー -集音歌詞 ver- (feat.安納想)」は、ただの音楽の枠を超えた体験を提供することでしょう。是非、配信日には配信情報をチェックしてみてください。エルスウェア紀行と歩く人によるコラボレーションは、一つの音楽体験としての新たしい潮流を打ち出し、多くの人に音楽の持つ力を再認識させてくれることを期待しています。


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The Orchard Japan
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電話番号
03-3515-5811

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