金沢の宿泊物語
2025-11-21 08:21:18

金沢・ひがし茶屋街が生む物語と宿泊体験の新しい形

金沢・ひがし茶屋街が生む物語と宿泊体験の新しい形



株式会社あるところには、金沢市ひがし茶屋街に位置する築160年の町家を改装した宿「古都とき」を2023年に開業しました。この宿は、江戸時代の茶屋文化を現代に伝える場として、多くの訪問者を迎え入れています。

歴史を感じる宿「古都とき」


当宿はチェックイン時に町家の歴史や暮らしの物語を丁寧に説明し、宿泊者に江戸時代の雰囲気を実感していただけるよう工夫しています。客室には当時の小物を用意し、さらにセルフ方式の茶道体験も提供。

特に外国からのお客様が多く、宿泊者のほぼ9割を占めています。これにより、彼らが感じる日本の魅力や体験ニーズを直接理解する機会にも恵まれました。

新しい酒場「cafe & sake bar toaru」の登場


さらに2025年春には、地酒や郷土料理をカジュアルに楽しめる空間として「cafe & sake bar toaru」をオープン予定です。この酒場では、地元の食材を使ったメニューが提供され、地域と訪問客の交流も深まることが期待されています。

「cafe & sake bar toaru」では、ひがし茶屋街のお土産としても購入可能な地酒をはじめ、地域の人々との会話を通じて金沢の文化を実感していただける内容になっています。

企業理念と地域との連携


株式会社あるところにの社名には、地方それぞれの魅力ある物語を伝えるという理念が表されています。「むかしむかしあるところに」という物語の始まりを思わせる言葉が、地域の歴史や文化を丁寧に紡いでいく姿勢を示しています。また、企業メンバーの才能や技を活かし、創造的な活動を行う姿勢も重要視しています。

マーケティングや映像制作の実績を持つ河野千帆里や、地方のITコンサルタントなど多彩なメンバーが集まり、宿泊業や飲食業、観光ツアーの企画支援などを展開しています。

地域との新たな繋がりを目指して


私たちは日本文化の理解には、他の国との相互理解が重要であると考えています。日本を訪れる外国人の方々に地域の魅力を発信し、その良さを知ってもらうための活動を積極的に行っています。金沢以外の地域でも、日本の観光コンテンツ造成に取り組んでおり、地方創生のプロジェクトも進行中です。

さらに、ゲストハウスを開業したい方のコンサルティング業務も展開しており、日本での宿泊業の経験を基に、地域の魅力を深く知ってもらうためのノウハウを提供しています。これにより、国内外のお客様に日本の文化を知っていただくきっかけになることを目指しています。

金沢・ひがし茶屋街を訪れた際には、「古都とき」での体験と「cafe & sake bar toaru」での交流を通じて、日本の古き良き文化を感じてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社あるところに
住所
石川県金沢市東山1-13-4東山1丁目13-4 2階
電話番号

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