能登半島豪雨支援
2024-10-03 14:30:36

令和6年能登半島豪雨における緊急支援活動の詳細

2023年9月、石川県の能登半島で記録的な豪雨が発生し、多くの地域で甚大な被害が報告されました。これを受けて、国際NGOであるワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、即座に現地にスタッフを派遣し、初動調査と緊急対応を行いました。本記事では、WVJの具体的な支援活動や今後の計画について詳しく紹介します。

迅速な緊急対応



WVJのスタッフは9月25日から28日の間、輪島市内で活動を行いました。震災以来、連携を強化してきた地元の学校や保育園を訪問し、被害の状況を確認しました。その際、住民からは水や食料、衣料品、おむつ、寝具、また泥かき用の道具などといった物資に対する切実なニーズが寄せられました。これに応じて、WVJは必要な支援物資を迅速に届けるための活動を展開しました。

被災した子どもたちのために



特に、被災した子どもたちの心のケアが求められており、「安心して遊べる場」の重要性が指摘されています。これを受け、WVJは保育園や小学校に対する災害支援、特に子どもたちの遊びを支えるプログラムの計画を進めています。子どもたちが安心して遊び、学ぶことができる環境を提供するための支援が必須です。

また、仮設住宅に住む被災者への寝具支援についても注目されています。2月以降、WVJは西川株式会社と協力し、仮設住宅の入居者に寝具を提供していましたが、豪雨により450棟が床上浸水の被害に遭ったため、再度寝具の支援が必要になりました。これに対し、WVJは新たな支援計画を策定し、物資の提供を続ける予定です。

一日も早い復旧をめざして



WVJは、石川県での活動を通じて、子どもたちや地域住民が日常生活を早く取り戻せるよう、引き続き様々な支援に取り組んでいくとしています。緊急対応が終わっても、長期的な復興支援が求められる中で、地域へのコミットメントを強化し、持続可能な支援を行うことが重要です。

募金のお願い



さらに、WVJは「国内子ども支援募金」を募集しています。この募金は、日本国内で困難な状況にある子どもたちを支援するために使用されます。地震や水害に見舞われた子どもたちが笑顔を取り戻す手助けをするために、多くの方々の支援が求められています。募金はウェブサイトからも電話での申し込みも可能なので、ぜひご協力をお願いいたします。詳細については、以下のリンクやフリーダイヤルをご利用ください。
ワールド・ビジョン・ジャパン公式ホームページ
フリーダイヤル0120-465-009(9:00~23:00)

おわりに



ワールド・ビジョン・ジャパンは、支援の必要性に応えるために、今後も石川県内での活動を続けていきます。子どもたちが笑顔で日常を取り戻せるよう、地域社会と連携しながら復興活動を進めていく考えです。必要な支援を届けるために、多くの人々の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
住所
東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー3F
電話番号
03-5334-5350

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