東京都ベンチャー技術大賞の盛況な表彰式
2025年11月26日、東京ビッグサイトにて、待望の「東京都ベンチャー技術大賞」の表彰式が行われました。このイベントは「産業交流展2025」の一環として実施され、革新と未来を象徴する技術やサービスを持つ企業が集まりました。主催者である株式会社ツクリエは、東京都からこの事業を受託し運営しています。
今年度は、全国の中小企業から120件もの応募があり、その中から優れた15社が選ばれました。受賞者には小池百合子東京都知事から、表彰状、トロフィー及び記念品が贈られ、受賞企業の技術やサービスへの期待が寄せられました。
大賞受賞企業の紹介
大賞には、アナウト株式会社の外科手術AIシステム「EUREKA」が選ばれました。このシステムは外科手術を支援するために開発され、AIによるデータ分析を活用して手術の安全性を高めることを目的としています。アナウト株式会社のウェブサイト(
anaut-surg.com)では、さらなる詳細が確認できます。
受賞企業一覧
以下は、各賞ごとの受賞企業一覧です。
東京都ベンチャー技術優秀賞
製品名:AI Security asilla
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製品名:部品在庫管理&シェアサービス「Kamameshi」
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製品名:TATAMI ReFAB PROJECT
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東京都ベンチャー技術奨励賞
製品名:除雪ドローン®
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製品名:TreLab
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製品名:アタッチメント交換装置 ピンロックエックス
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東京都ベンチャー技術特別賞
製品名:脳の健康管理アプリ「はなしてね」
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製品名:Evixar Audio Forensics
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製品名:リニア式ハンガーラック搬送システム
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製品名:3次元点群データの自動モデル化技術
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... (受賞企業詳細は省略しています)
今回の表彰式は、ただの表彰に留まらず、受賞企業に対しての支援や販路拡大の機会も提供されます。受賞者には、開発・販売などにかかる奨励金が交付されるほか、産業交流展2025への無料出展、広報支援も行われます。
事業概要と申請要件
「東京都ベンチャー技術大賞」は、都内の中小企業の製品や技術、サービスを表彰し、その発展を後押しするために設立されました。受賞するためには、一定の要件を満たさなければなりません。応募の条件としては、革新性と将来性を有すること、開発が完了し既に日本国内で販売開始されていること、商品化から5年未満であることが求められます。
次回の応募受付は2025年4月10日から5月30日までとなっています。詳細については、東京都ベンチャー技術大賞事務局(株式会社ツクリエ)の公式ウェブサイトを参照してください。
株式会社ツクリエについて
株式会社ツクリエは、起業家支援を専門に行う企業であり、スタートアップの方々を支援する各種プログラムを実施しています。これから新たなビジネスを作り出す皆様を全力でサポートする事業展開を行っています。
さらなる情報やサポートに関するお問い合わせは、東京都ベンチャー技術大賞事務局までお気軽にどうぞ。