鍋島焼の350周年を祝う「窯元市」が大川内山で開催!
日本の美しい伝統工芸品、鍋島焼。その優れた技術と鮮やかなデザインに魅了された人々も多いでしょう。2025年、鍋島焼は創業から350年を迎えます。これを記念して、佐賀県伊万里市の大川内山で「鍋島藩窯 窯元市」が開催されることが決定しました。
開催概要
イベントは、2025年4月29日(火 祝)から5月5日(月 祝)の間に行われ、時間は毎日9:00から17:00まで。雨天でも決行されます。参加するのは、29の窯元。これらの窯元が誇る鍋島焼が展示販売され、その美しさに圧倒されることでしょう。
特別な飲食店の出店
また、鍋島焼だけでなく、佐賀県内から20を超える飲食店も参加します。例年を上回る出店があり、各店舗で地元の味を楽しむことができます。今年の春、大川内山の自然の美しい風景の中で、これらの飲食を味わうことができるのは贅沢な体験です。出店情報は公式Instagramで随時発表されるため、要チェックです。
350周年記念商品
イベントの目玉の一つは、「鍋島焼開窯350周年記念 四季絵皿 - 春 -」の販売です。この特別な小皿には春の花、桜や藤、つつじが描かれ、数量限定で販売されます。桜がメインのデザインには「五穀豊穣」の願いが込められ、伝統的な鍋島焼の魅力が詰まっています。価格は3,500円(税別)で、350枚限定ということもあり、ぜひ手に入れたい一品です。
参加型イベント
「窯元市」では、特別な体験も用意されています。例えば、ろくろ回し体験では、実際に鍋島焼で使用される陶土を用いて、参加者が自ら器を作ることができます。小さなお子様から大人まで楽しめるこのイベントは、5月4日(日 祝)の午前・午後の二部制で行われ、定員は各部20~25名。参加希望の方は、あらかじめインフォメーションセンターで整理券を受け取ってください。
スタンプラリー
また、窯元でのお買い物を楽しむだけでなく、スタンプラリーに参加することもできます。1軒で1つスタンプがもらえ、5つ集めると陶板や鍋島焼が当たる抽選会にも参加可能です。この楽しみもイベントの魅力の一つです。
一期一会の出会いを
大川内山の29の窯元が集まることで、様々な器を手に取ることができます。各窯の直営店や工房で、定番の製品から蔵出し商品まで様々なラインナップが揃うため、一期一会の出会いを楽しんでください。
この機会にぜひ、鍋島焼の深い魅力を楽しむために、大川内山へ足を運んでみてはいかがでしょうか。美しい自然に囲まれながらの特別な1週間をお楽しみください。