大阪ヘルスケアパビリオン建設現場で労働災害発生 - 右手親指負傷
大阪市は7月2日、大阪ヘルスケアパビリオン建設工事現場で労働災害が発生したと発表した。
事故は7月1日11時頃、夢洲にある建設現場で発生。電気配管作業中に作業員がホールソーを使用していた際、ホールソーの先端が滑り、左手親指に刃先が接触した。この事故により、作業員は左手親指を負傷した。
大阪市は、公社と連携し、再発防止策を徹底していくとしている。
事故の詳細
- - 発生日時: 令和6年7月1日(月曜日)11時頃
- - 発生場所: 大阪ヘルスケアパビリオン建設工事現場(夢洲)
- - 災害内容: 電気配管作業中、ホールソーで壁への穴開け作業中に右手で持っていたホールソーの先端が滑り、左手親指に刃先が接触し、左手親指を負傷。
公社のホームページ
公社は、この事故についてホームページ上で詳細な情報を公開している。
https//expo2025-osakapv.or.jp/?p=1374
再発防止への取り組み
大阪市は、今回の事故を受け、公社と連携して再発防止策を徹底していくとしている。具体的な対策としては、作業員の安全教育の強化や、作業手順の見直しなどが挙げられる。
大阪ヘルスケアパビリオンについて
大阪ヘルスケアパビリオンは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の会場の一つとして建設されている。健康・医療分野の最新技術やサービスを紹介する施設となる予定だ。
労働災害の増加
近年、建設現場における労働災害は増加傾向にある。そのため、安全対策の強化が急務となっている。大阪市は、今回の事故を教訓とし、建設現場における安全対策の強化に力を入れていくとしている。