シンギュレイトが3200万円の資金調達を実施し、組織開発革新へ向けて加速

株式会社シンギュレイトが3200万円の資金調達

株式会社シンギュレイト（本社: 東京都渋谷区代表取締役: 鹿内学）は、MIRAISEをはじめとする個人投資家から合計3200万円の資金を調達しました。これは、コロナウイルスの影響で変化した働き方において、組織開発を支援するためのものです。

資金調達の背景

新型コロナウイルスの影響で、テレワークが進む中、多くの企業が新しい働き方に適応しなければならなくなりました。これにより組織マネジメントに新たな課題が浮上し、68%の企業がマネジメントに対して課題を感じているとの調査データもあります。シンギュレイトは、これらの課題に対し、信頼を中心にした人同士の関係構築をサポートするサービスを展開しています。特に、イノベーションの創出が企業の成長には欠かせません。

提供するサービス

1. Ando-san: これは1対1のミーティングの質を高めるためのサポートツールです。自社のTV会議システムにAndo-sanを導入することで、話し方や聴き方を検証し、データとして提示します。

2. イノベーション・サーベイ: このサービスは、組織がどれだけ新たなアイデアを生み出す環境にあるかを診断します。心理的安全性を超えて、多様な人同士のコラボレーションを生み出すための信頼を測定します。

投資家からの視点

ミレイズの岩田真一様は、自社のスコア化アプローチが心理的安定性だけでなく、信頼をもとにした新たなマネジメントを提案する点に注目し、リード投資家としてサポートを決定しました。

経営者の決意

鹿内学は、2016年の創業以来、MVPの検証を重ねてきたことに自信を持って、今回の資金調達を非常に嬉しく思っています。特に、昨年には京都大学から機械学習の専門家である植野剛が参加することで、企業はさらに成長の機会を得ています。彼の参加は、シンギュレイトの信頼によるマネジメントに、組織のシステム的な理解をもたらしました。