交通誘導ロボット「model-S」
2022-12-23 13:30:01
VOLLMONTが新たに開発した交通誘導ロボットが示す未来の安全社会
VOLLMONTホールディングスが誇る最新交通誘導ロボット「Comune+ model-S」
交通の安全を守る最新技術、VOLLMONTホールディングスの新しい車両片側交互通行誘導ロボット「Comune+ model-S」が登場しました。このロボットは、最新のセンサー技術や画像認識技術を搭載し、道路工事現場での車両誘導を自動化する新たなソリューションとして開発されています。
「Comune+ model-S」の基本機能と進化
「model-S」は、現場における交通状況をリアルタイムで解析し、工事帯への車両の進入を管理します。具体的には、搭載されたカメラとレーダーを利用して周辺の交通状況を判断し、工事帯から通過する車両の流れや、両端の渋滞を効果的にコントロールします。信号のサイクルも考慮され、最適なタイミングで「すすめ」や「止まれ」の指示がLEDに表示されます。
高度な自動化を実現する設計
このロボットの最大の特長は、自動セットアップ機能です。誘導員が手動で判断する必要がなく、道路の形状やセンターラインの位置を自動的に認識し、最も効率的な誘導パターンを設定することが可能です。これにより、導入が容易になり、専門知識がない現場でも使いやすい設計がなされています。
安全性向上のための新機能
「model-S」の安全性確保に関する機能も大幅に向上しています。特に、「最後尾車両の確認」機能は、工事帯を通る最後の車両を確認することで、事故を未然に防ぐ役割を果たします。また、「止まれ突破対応」により、車両が無視する事態から誘導員の安全を守るためのリスクを減少させる機能も追加されています。
教育的な取り組みと実証実験
このロボットの開発に際しては、実証実験が行われ、さまざまな場面での検証がされています。特に、東京都内でのリアルな環境下でのテストから得られたデータは、機能改善に重要な役割を果たしています。また、早稲田大学との連携により、最新の画像認識技術を取り入れ、更なる機能向上が図られています。
「SECURITY SHOW 2023」への出展
「 Comune+ model-S」は、2023年2月28日から3月3日まで開催される「SECURITY SHOW 2023」で出展される予定です。このイベントでは、実際の動作を体験し、導入の可能性や効果について詳しく説明される予定です。興味のある方はぜひ、ブースに足を運んでみてください。
結論
VOLLMONTホールディングスによる「Comune+ model-S」は、安全で効率的な交通誘導を実現する最前線の技術であり、交通誘導業界の未来を切り開く存在です。このロボットが導入されることで、現場での事故が減少し、社会全体の安全性向上に寄与することが期待されています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社VOLLMONTホールディングス
- 住所
- 東京都青梅市新町3-18-3
- 電話番号
-
0428-32-8777