年末年始の新たな取り組み！産地応援の産直たまごが登場

年末年始に産まれる特別な産直たまご

すっかり冬の訪れを感じる季節がやってきました。この年末年始、パルシステム生活協同組合連合会は、新たな挑戦として「配達休みに産まれた産直たまご」の注文受付を開始します。これは、年末年始の配達休業期間中に生まれる新鮮な卵を、特別価格でお届けするというユニークな試みです。

休業中でも生まれ続ける卵

現代の働き方改革や物流の問題を背景に、年末年始に休業する企業が増えている中、鶏たちはその間も変わらず卵を産み続けています。この商品の企画は、その生産の実態を理解してもらいたいという思いから生まれました。普段私たちが消費する卵がどのように生産されているのか、またそれを支える生産者の奮闘に思いを寄せるきっかけとなれば幸いです。

特徴や価格について

「配達休みに産まれた産直たまご」は、12月16日から27日までインターネット限定での注文を受け付けます。お届け日は2026年1月5日から9日の間で、賞味期限は通常品より短い7日間ですが、品質は変わりません。価格も通常より約20％引きとなっており、特に手頃に購入できます。

- 商品名：配達休みに産まれた産直たまご（白玉または赤玉）10個入り
- 価格：白玉262円（税込283円）、赤玉286円（税込309円）
- 注文受付期間：2025年12月16日（火）〜27日（土）13:00

これらの卵は、全てパルシステムの厳しい基準で飼育された親鶏から生まれたものです。親鶏は健康を第一に考え、できる限り自然に近い環境で育てられております。彼らの努力に少しでも報いるため、ぜひこの機会に利用していただければと思います。

産地へのサポートを通じて

食品の流通が厳しい現代、年末年始の休業に伴って生まれた卵が流通できないのはもったいないことです。通常であれば、これらの卵は加工品に回されることが多く、消費者の手に渡ることはあまりありません。しかし、パルシステムはこの制度を利用者に提供することで、消費者と生産者の距離を近づけることができると信じています。

今後の展望

この取り組みは初めての試みですが、反響次第では2026年度の夏季休業期間にも同様の企画を実施する予定です。卵の販売を通じて、消費者にはその価値を理解してもらい、生産者の支援にもつなげたいと考えています。どうぞこの機会に、いつも使う卵の購入に加えて、もう1パック「産直たまご」を選んでみてください。あなたの選択が、産地を応援することになるのです。

ぜひ、この「配達休みに産まれた産直たまご」で、生産者の思いを感じながら、心温まる年末年始を迎えましょう。パルシステムの取り組みを通じて、より持続可能な食の未来を一緒に育てていきましょう。