シースリーフィルムが糸島市に新拠点「ITOSHIMA_LABO.」を開設
福岡県糸島市に新たな映像制作の拠点「ITOSHIMA_LABO.」が誕生しました。このプロジェクトは、シースリーフィルムが地域活性化を目的として、いとしまちカンパニー合同会社が運営する「オープンコミュニティスペースみんなの」に協賛して実現しました。シースリーフィルムは、30年以上にわたる映像コンテンツ制作のノウハウをもとに、地域のクリエイティブな活動を支援し、未来の映像制作を一緒に考えていくことを目指しています。
開設の背景と意義
シースリーフィルムは、全国の自治体や企業と連携しながら、様々なプロジェクトを通じて地域に新たな価値を提供してきました。その中でも、糸島市は豊かな自然と福岡市へのアクセスの良さを兼ね備えた地域であり、映像制作の拠点として最適な場所だと考えられています。
ITOSHIMA_LABO.では、映像制作に関する専門的な知識と最新技術を地域に還元し、九州エリアの企業やクリエイターとのネットワーキングを促進するためのスペースを提供します。
今後の展望
新たな拠点は、「みんなの」のコワーキングスペースとしても機能し、地域や企業の課題解決を図るための様々な取り組みを行う予定です。具体的には、以下のような活用方法が考えられています:
- - 九州エリアの企業、自治体との交流イベントやワークショップの実施
- - 講演会や座談会を通じた対話の場の提供
- - 映像制作に関するセミナーの開催
- - 撮影拠点として地域企業のプロジェクト支援
- - ワーケーションやクリエイターのインスピレーションの場としての活用
第一弾プロジェクトとしては、ランハンシャと連携し、XRコンテンツの企画開発が進行中です。特に注目されているのは、4面プロジェクションシステムを用いた360度の没入型映像体験。このシステムを使って、ユーザーは新しい視覚体験を享受できます。
地域のクリエイターとの連携
シースリーフィルムは、地元のクリエイターとの交流を深め、共に新しいアイデアを創出するための場を提供します。地域活性化とデジタルコンテンツ制作の両面から糸島市を盛り上げていくことが期待されます。映像が持つ力を利用し、地域の魅力を再発見し、発信していく取り組みが始まるのです。
地元の企業やクリエイターとの一層の連携を図りながら、ITOSHIMA_LABO.を地域社会の重要なハブとして機能させていくことがシースリーフィルムの今後のビジョンです。映像を通じた地域の新しい価値創造が、これからどのように進化していくのか、今後の展開に注目です。
ITOSHIMA_LABO. 概要
- - 住所: 福岡県糸島市前原中央3-4-3「オープンコミュニティスペースみんなの」内
- - アクセス: JR「筑前前原駅」から徒歩約10分
- - ホームページ: オープンコミュニティスペースみんなの
地域と共に成長する映像制作の新たな拠点「ITOSHIMA_LABO.」の活動に、今後とも期待が寄せられています。