SAKETIMESとAmazonの連携
2018-06-30 15:00:04
日本酒専門メディアSAKETIMESがAmazonと連携し新たな情報発信
日本酒専門メディアSAKETIMESがAmazonと提携する理由
日本酒の専門メディアである "SAKETIMES" が、オンラインストアの巨人 "Amazon.co.jp" とコンテンツ連携を開始した。この取り組みは、日本酒の魅力を広く伝え、消費者と業界関係者双方に有益な情報を提供することを目的としている。
SAKETIMESの成長と役割
2014年のリリース以来、SAKETIMESはコンスタントに成長を続け、現在では月間55万PV、20万UUを超える規模となっている。日本国内だけでなく、アメリカを含む108か国に向けて日本酒の情報を発信している "SAKETIMES International" も運営しており、日本酒の専門知識を持つメディアとして確固たる地位を築いている。
Amazonの酒類市場へのアプローチ
一方、Amazonは2014年から日本酒を含む酒類の直販を開始し、そのカテゴリーは2016年に全面リニューアルされた。現在、約4,000点以上の日本酒を取り扱い、多様なニーズに応えるために情報発信も強化している。これにより、特に日本酒の新しい楽しみ方や購入の仕方を消費者に提案している。
新規顧客層へのアプローチ
近年、日本酒に対する関心は高まっており、特定名称酒の台頭や海外市場での輸出量増加が顕著である。そのため、SAKETIMESは新規顧客層に向けたアプローチの強化が不可欠と考えている。新たな顧客に日本酒の楽しみ方を知ってもらうための機会を提供する戦略は、この連携にマッチしている。
コンテンツ連携の具体的な内容
SAKETIMESは、Amazonの売れ筋日本酒をもとにオリジナルの記事を作成し発信することになっている。この情報は、単なるランキングにとどまらず、市場動向の考察や、日本酒を選ぶ際の実用的なアドバイスを含むものとなる。
さらに、Amazonで販売されている日本酒各商品ページには、SAKETIMESの推薦コメントも掲載される。このコメントでは、各日本酒の香味特性や、酒蔵の背景など、SAKETIMESならではの情報を提供することで、消費者が希望する商品を見つけやすくなることを目指している。
SAKETIMESの特徴と読者層
SAKETIMESは、毎日新しい日本酒情報を発信し、専門用語の解説や飲食店・酒販店の紹介、さらには生産者のストーリーなど多岐にわたるコンテンツを提供している。主な読者層は20〜30代の若い世代で、SNSを通じて記事が拡散されやすい特性を持っている。
Amazonの酒ストアの魅力
Amazonの酒ストアでは、ビールや洋酒、ワイン、焼酎など、多様なお酒が直販されている。特に日本酒の購入が容易で、需要に応じた商品提案がなされているため、特別な機会や日常の晩酌まで幅広く対応可能だ。
まとめ
この連携により、SAKETIMESは日本酒の魅力を新たな視点で伝え、消費者が自分に合った日本酒を見つけるサポートをすることができる。日本酒の世界を広げることで、新たな市場の開拓に寄与できることを期待している。
会社情報
- 会社名
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株式会社Clear
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷2丁目4−3JP渋谷4階
- 電話番号
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03-6455-3496