効率化の新戦略
2026-02-02 16:48:58

ドローンポート導入で鉱山業務の効率化を実現したKDDIスマートドローンの新戦略

KDDIスマートドローンが鉱山で進める遠隔運航サービス



KDDIスマートドローン株式会社が、岐阜県の住友大阪セメントの鉱山において、ドローンポートを導入した新しい取り組みを開始しました。この取り組みは、遠隔運航サービスを利用し、鉱山管理の安全性を高めつつ、作業効率を向上させることを目的としています。

背景と目的


鉱山業務は非常に危険な環境であり、作業中の滑落や落石など、作業者にとって命に関わるリスクが常に伴います。加えて、近年の人手不足によって、鉱山での労働力が減少しており、このままでは操業に支障が出ることが懸念されています。そこで、KDDIスマートドローンは、ドローンやIoTセンサーを有効活用した新たな保安体制の構築に取り組んでいます。

実証試験の概要


本実証では、岐阜鉱山の採掘終了後に残る残壁を対象に、KDDIの遠隔運航サービスによって特性の異なる2種類のドローンポートを使用し、自動巡視及び3次元測量を行いました。実証期間は2025年10月から2026年1月の間に行われ、具体的には以下の点に重点を置いて検証が行われました。

  • - 採掘現場の測量と進捗管理の効率化
  • - 製品置場の在庫管理
  • - 通常時及び緊急時の現場巡視
  • - 異常検知システムの導入による安全対策の強化

使用機材


本実証においては、以下の2種類のドローンポートを使用しました。
  • - Skydio Dock for X10
  • - DJI Dock3

これらのドローンポートは、現場に常設され、KDDIの東京オフィスから遠隔で指示を受けたドローンが定期的に飛行し、得られたデータは3Dマッピングや解析処理に活用されます。

未来の展望


KDDIスマートドローンは、住友大阪セメントと連携し、実証で得られた知見を元に鉱山管理業務におけるドローンポートの運用を推進します。今後は、インフラ点検や建設現場の効率を高めるため、ドローンによるデータ収集や解析サービスを通じて、現場作業の負担を軽減する方針です。また、ドローンポートを社会に根付かせることで、「ドローン運用の手間をゼロに」を目指し、安全で持続可能な未来へと貢献していくでしょう。

このような取り組みは、ドローン技術が進化を続ける中で、今後の鉱山業務やその他の産業にも波及することでしょう。安全性と効率性の向上を図り、より良い環境での作業を実現するための挑戦が始まります。


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会社情報

会社名
KDDIスマートドローン株式会社
住所
東京都千代田区飯田橋3-10-10ガーデンエアタワー29階
電話番号

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