新たな決済プラットフォーム「NESTA」の登場
近年、さまざまな決済手段が登場し、特にキャッシュレス化が進んでいる日本。この流れに合わせて、デジタルガレージの子会社であるDGフィナンシャルテクノロジー(DGFT)とauフィナンシャルサービスが共同で開発した次世代決済プラットフォーム「NESTA」が、業界に新たな風を吹き込みます。
「NESTA」の概要
「NESTA」は、2024年5月に締結された業務提携をもとに設計された決済プラットフォームです。DGFTが基盤とする「VeriTrans4G」技術を活用し、カード情報の非保持化と非通過化に対応した国内最高水準のセキュリティを提供。これにより、情報漏洩のリスクを大幅に低減します。また、サービスやセキュリティ要件により必要な機能を柔軟に追加できる拡張性も備えており、企業の負担を最小限に抑えています。
2025年12月にはサービス導入が完了し、安定稼働確認フェーズが進められる予定です。このことにより、「NESTA」はauおよびUQ mobileの通信料金の決済処理へ活用されることになります。これにより、ユーザーにとってより便利で安全な決済環境の提供が期待されています。
共同開発の背景
DGFTとauフィナンシャルサービスは、このプロジェクトを通じて、KDDIグループ内外の企業に「NESTA」を展開する計画を進めています。デジタルガレージグループとauフィナンシャルの連携により、成長を続けるキャッシュレス市場でのシェア拡大を図るとともに、ビジネスの相乗効果を最大化させることを目指しています。
篠寛社長は、「NESTAの実現には2年の歳月がかかった」と振り返ります。「今後は、KDDIグループに限らず、広く外部の顧客にも提供を進め、付加価値の提供を加速していく」と意欲を語りました。
技術的な特徴
「VeriTrans4G」と呼ばれるプラットフォームは、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、幅広い決済手段に対応しており、業界内でも多様な選択肢が提供されるのが特徴です。このシステムは、決済情報を外部に漏れないように管理しつつ、非常に高いセキュリティを保つことができます。さらに、継続課金や不正防止機能といった、より安全で融通の利くサービスを提供しています。
このような技術を活用し、「NESTA」はユーザーにストレスのない決済体験を提供するための基盤を形成しています。特に急速に進化するデジタル市場において、こうした対応は非常に重要です。
今後の展望
「NESTA」が正式にサービスを開始することで、これまで決済市場の課題であったセキュリティ問題やユーザーの負担軽減が期待されています。また、デジタルガレージは、通信と決済の融合を進めることで、さらなる利便性の向上を目指しています。
今後の展開に注目です。「NESTA」に関する詳細は、公式サイトで確認できます。
公式NESTAサイト
VeriTrans4Gについての詳細
まとめ
DGフィナンシャルテクノロジーとauフィナンシャルサービスによる次世代決済プラットフォーム「NESTA」は、最新のテクノロジーを活用し、安全で便利な決済方法を提供することを目指しています。今後のキャッシュレス市場の動向とともに、ユーザーにとっての利便性がさらに増すことが期待されており、両社のさらなる取り組みに注目が集まります。