糖尿病研究助成プログラム募集開始
2024-06-26 17:03:54

糖尿病研究を促進!日本糖尿病財団がベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムの募集開始

公益財団法人日本糖尿病財団は、2024年7月1日より、ベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムの募集を開始しました。このプログラムは、糖尿病研究の発展に貢献することを目的として、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社が資金提供を行っています。

本年度の募集テーマは、「高齢者糖尿病(認知症・サルコペニア・フレイルを中心として)に関する基礎的または臨床的研究」です。日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社の製品に関する臨床研究は対象外となります。

応募資格は、応募締切日時点で45歳以下の日本国内在住の研究者で、所属する施設の施設長からの推薦が必要です。ただし、昨年度当財団から助成を受けている方、及び本年度の同時募集研究助成との重複応募は不可となります。また、同一研究室から複数の応募があった場合も、いずれも不可となります。

推薦者は施設長(学長・学部長・病院長・研究所長)とし、1施設、1推薦者から原則として1件の応募が可能です。

応募期間は2024年7月1日から8月30日までで、選考は日本糖尿病財団選考委員会が実施し、理事会により最終決定されます。年間助成件数は3~5件で、研究課題1件につき180~300万円を助成します。

助成プログラムへの詳しい応募方法および申請書の取得は、日本糖尿病財団のホームページでご確認ください。
日本糖尿病財団が募集を開始したベーリンガーインゲルハイム研究助成プログラムは、高齢者糖尿病に関する研究を支援する重要なプログラムです。高齢化が進む日本において、高齢者糖尿病の増加は深刻な問題であり、その治療や予防のための研究は非常に重要です。

本プログラムは、若手研究者に対して、研究費を提供することで、糖尿病研究を促進することを目的としています。180~300万円という助成金は、研究活動を進める上で大きな助けとなるでしょう。

応募資格は45歳以下とされていますが、これは、若手研究者が研究に集中できる環境を提供し、将来の糖尿病研究を担う人材育成を目的としていると考えられます。

本プログラムを通じて、高齢者糖尿病に関する新たな知見が得られ、治療法や予防法の開発につながることが期待されます。

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