お金を学ぶ本の寄贈
2023-10-03 10:00:03
多摩信用金庫が地元小学校に本を寄贈しお金の大切さを学ぶ機会を提供
多摩信用金庫、地元小学校に特別な寄贈
多摩信用金庫は、地域貢献の一環として「たましんRISURU文庫」を立ち上げ、地元小学校にお金に関する書籍を寄贈することを決定しました。この取り組みは、未来を担う子どもたちが経済の重要性やお金の使い道について学ぶ機会を提供することを目的としています。
「たましんRISURU文庫」とは?
「たましんRISURU文庫」は、地元の小学生が金融に対する意識を高めるための貴重なリソースです。このプログラムは、子育て中の職員が発案し、地域社会における親子のコミュニケーションを促進する狙いも含まれています。「たまちっぷす」というWebコンテンツを通じて集められた情報をもとに、金融に関する児童書を厳選し選定しました。
幅広いテーマを取り上げた選定基準
今回寄贈される書籍は、お金に関する基本的な概念から資産運用、節約、投資についてなど内容は多岐にわたります。選ばれた本は、漫画やクイズ形式のものも含まれており、楽しみながら学べる工夫がされています。これによってお子さまは、お金の大切さを理解し、将来的な選択肢を増やす手助けとなるでしょう。
寄贈書籍の設置場所
「たましんRISURU文庫」は、多摩地域の98の小学校に設置予定で、地域に住む子どもたちが平等に利用できるようになります。さらに、金庫が運営する「すまいるプラザ」でも利用可能になる予定です。このように、多摩地域の子どもたちが金融に対する知識を得ることができる環境を整えています。
理事長のメッセージ
多摩信用金庫の理事長、金井雅彦氏は「創立90周年記念事業として、地域の子どもたちにお金の大切さを学ばせたい」という強い想いを示しています。金井氏は、金融リテラシーが地域社会全体の安定に寄与すると信じており、この寄贈を通じて多摩地域の未来に貢献したいと語ります。
RISURUの役割
また、多摩信用金庫のオリジナルキャラクター「RISURU」は、この取り組みにも貢献しています。リスは森の資源を貯えることから、お金の管理や計画性を象徴する存在として活用されています。RISURUは地域の子どもたちへ「利する」という願いを込めて命名され、地域貢献のはずみをつけるロールモデルとしての役割も果たしているのです。
まとめ
このように、多摩信用金庫は金融教育を通じて地域貢献を行い、親子のコミュニケーションを促進するための取り組みを行っています。「たましんRISURU文庫」によって、子どもたちが未来に向けて必要な知識を身につけ、豊かな人生を送れるような土台を築き、地域全体の発展に寄与していくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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多摩信用金庫
- 住所
- 東京都立川市緑町3-4
- 電話番号
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