神宮の杜芸術祝祭
2020-01-17 14:57:45
持続可能な自然と芸術文化を祝う「神宮の杜芸術祝祭」の全貌
神宮の杜芸術祝祭の背景
明治神宮は2020年に創建100周年を迎えました。この特別な年を記念するために、「神宮の杜芸術祝祭」が開催されます。このプロジェクトは、自然と文化の共存をテーマにした現代的な芸術や伝統文化の交流の場を提供し、日本人の自然に対する考え方を再認識することを目的としています。
1年間にわたるイベントの計画
イベントは2020年3月20日から2021年3月31日までの約1年間にわたり、明治神宮の内苑・外苑を舞台に行われます。この期間中、さまざまな展覧会やイベントが企画されており、参加者は日本の美意識を体感しながら、自然と文化の深いつながりを理解することができます。
日本の美意識の再発見
イベントのメインテーマは「祭る。祈る。創る。」であり、日本の自然観や文化と向き合いながら、持続可能な自然と芸術文化の関係を再定義します。今回の祭典のアーティスティックディレクターには、山口裕美が任命され、アウトドア彫刻展や美術展を通じて多様な文化の発展を進めます。
オープニング・フェスティバルの内容
イベントのショーケースとなるのが、2020年3月20日に開催される「オープニング・フェスティバル」です。この期間中、被災地復興と地域創生をテーマにしたプログラムが行われ、さまざまなアトラクションが用意されています。
野外彫刻展「天空海闊」
オープニングの目玉となるのが、神宮の杜を舞台にした野外彫刻展「天空海闊」です。この展覧会は、10人のアーティストによる作品が公開されるもので、芸術と大自然の調和を楽しむことができます。展示される作品は、自然や文化の相互作用を表現しており、参加者に新たな視点を提供します。
シンポジウムと伝統芸能の公演
さらに、オープニング・シンポジウムも開催されます。このシンポジウムでは、日本の自然観や美意識について各界の専門家が集まり、ディスカッションを行います。また、東北の伝統芸能を紹介する公演も行われ、地元の文化を祝う機会となります。
美術展のスケジュール
神宮の杜芸術祝祭では、いくつかの特別な美術展も予定されています。野外彫刻展に続いて開催される「百年の杜のアート」展では、知名度のあるアーティストたちが、古来の日本美術に基づいた作品を発表します。また、夏に行われる「彫刻の系譜」展では、近代から現代に至る彫刻の歴史が紹介される予定です。
地域創生と被災地支援
このプロジェクトは地域創生を促進するための取り組みを強化し、被災地への支援も行います。具体的には、東北地方の被災地復興のためのイベントが実施され、地域のアーティストや施設と協力しながら多様な活動を展開します。
参加する皆さんへ
2020年から2021年にかけて開催される「神宮の杜芸術祝祭」は、東京の中心で行われる貴重なアートイベントです。参加者は美しい自然に囲まれた中で、日本の文化や芸術に触れ、国内外へその魅力を発信する機会を持つことができます。圧倒的な自然とアートの祭典にぜひご参加ください。
詳細なプログラムや参加申し込みについては、公式ウェブサイトをご確認ください。ウェブサイトにはイベントの最新情報やスケジュールが掲載されています。
会社情報
- 会社名
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神宮の杜芸術祝祭実行委員会
- 住所
- 東京都
- 電話番号
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