子どもたちの挑戦
2025-01-16 09:34:24

子どもたちが提案する未来に向けた解決策!プレゼン大会レポート

子どもたちが提案する未来に向けた解決策!プレゼン大会レポート



2024年12月25日、東京都文京区のスカイホールで、一般社団法人アルバ・エデュ主催の「子ども第三の居場所地域活性 未来へつなぐ 困りごと解決プレゼンテーション大会」が開催されました。このイベントは、日本財団の支援を受け、子どもたちが自らの視点で問題解決に挑む姿を披露する機会となりました。

大会の目的と意義



大会の目的は、子どもたちが自分自身の考えや思いを大人たちの前で発表し、自己表現力を養うことです。参加した子どもたちは、日常生活の中での困りごとを掘り下げ、何度も練習を重ねて本番に臨みました。それぞれのプレゼンテーションは、単なる「正解」ではなく、彼らの純粋な思いと未来を見据えたアイデアが詰まったものでした。

発表されたプレゼンテーションの内容



多様なテーマが取り上げられ、子どもたちが身の回りの社会課題に真剣に向き合っている様子が印象的でした。例えば、「おいしくたべてね」という発表では、嫌いな食べ物を克服するための独自の発明を提案しました。また、「男らしさって何?」というプレゼンテーションでは、ジェンダー問題について考察し、参加者の心に響くメッセージを届けました。

一児の体験を基に、自動車事故による危険から子どもたちを守るための提案を行ったプレゼンがあり、彼女は高齢者がなぜ自動車を運転するのかを深く考え、自身のアイデアを発表しました。この発表は、後にコメンテーターたちに高く評価され、実際に開発に向けたチームが組成されるきっかけとなりました。

コメンテーターたちの反響



コメンテーターとして参加した大人たちは、子どもたちの発表を通じて、長年の自分たちの「常識」がどれだけ自由な発想を奪っていたかを痛感したと語りました。「子どもだからと見下すのは間違いだ」とコメントしたのは、株式会社Teamきゃらの武田冬門様で、子どもたちの自由な発想が社会を動かす鍵だと確信した様子でした。

プレゼン大会の影響



プレゼンテーションを通じて、子どもたちは自己表現能力を高め、他者とのコミュニケーション力を向上させることができました。参加した子どもたちの中には、発表後に自信を持つようになったり、積極的に意見を述べるようになったりする変化が見られました。大人たちが羨むほどのプレゼンテーションスキルを子どもたちが身につけていたことに、参加者は感心しきり。

今後の展望



本大会が成功裏に終わったことを受けて、アルバ・エデュは今後もこのような取り組みを続け、地域活性化のための子どもたちのアイデアを実現化していく計画を立てています。そして、彼らの提案をより多くの企業や団体に届け、「子ども第三の居場所」を支援する企業様を募集し、地域社会に貢献する活動を拡大していく所存です。

子どもたちが持つ独自の視点と発想は、私たち大人が見落としている重要な要素です。彼らの声をしっかりと受け止め、共に未来を作り上げていくことが求められています。


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